>iCon

8/1(月)25時44分~の放送は、「ニコニコ動画」特集!!
圧倒的なブランド力と人気を誇る動画配信メディア「ニコニコ動画」。
常にセンセーショナルな存在であり続けるニコ動の過去・現在・未来を徹底紹介!
更に、先日六本木にオープンした話題のライブスペース「ニコファーレ」。
これまでにない全く新しい仕掛けの数々や誕生するまでの裏側エピソードが今宵明らかに!
ニコ動はどこへ向かうのか?そのアイデアの原点とは?テレビとネットの融合は?
ニコニコ動画のキーパーソン達&名物社員が本音で語り尽くします!






タレコミ氏が詳細な番組内容をテキスト化してくれたのでそのまま掲載(感謝^^)
オープニング・ナレーション
・今夜はインターネット動画配信を起点に様々なムーブメントを発信し続け若者に絶大な支持を受けるニコニコ動画の人気の秘密に迫る!あの話題のイベントの仕掛け人。斬新な発想で世の中をも驚かせたあの人物。ニコ動を支えるキーパーソンが続々登場。
・さらには六本木に突如姿を現したライブステージ『ニコファーレ』を徹底解剖。これを見れば『ニコ動』が分かる!
(番組タイトル表示)
・土屋・喜屋武両氏、(株)ドワンド本社を訪問。ニワンゴ社長・杉本氏と対談。杉本氏、ニコニコ動画の現在までの経緯を説明。
・出演した関係者がニコ動のスタンスについて一様に言うのは、YouTubeやUstreamは人格がなく中立に立ってユーザーに場を開放しているという点でビジネスとしては綺麗なやり方。一方ニコニコ動画では「色の付いた」やり方。ユーザーの力の可能性を広げる場を積極的に提供していくのがニコ動の特徴としている、という。(後に紹介する『ニコファーレ』はそのための施設とのこと)
・ニコ動ユーザーのピアニート公爵氏、「作り手にとってニコ動とは?」との質問には「見てくれる人が必ずいるのはいいこと」とニコ動を評価。
・ニコ動スタッフ・阿部氏は「踊ってみた」の祭典「コニコニダンスマスター」の仕掛け人。阿部氏によれば「踊ってみた」は技術の実力を見せるストリートダンスとは違い、素人でも踊りやすいダンスでそれを生み出す人や踊る人が固まりになって新しい「文化」になっていく。イベントとしての「ニコニコダンスマスター2」は会場の観客、生放送とタイムシフト視聴者を合わせて15万人が見たという。
・杉本氏はユーザーに対し従来型のライブ会場という「箱物」規模に留まるビジネスでなく、その規模を超えたネットを通じての収益性、つまりネットでパフォーマンスする人々のギャラにも結び付けられることを含め可能性を追求したいと語る。「そのための専用のライブハウスという意味で『ニコファーレ』を作ったんです」。
【CMへ】
・ニコファーレはネットで見ると天井部にCGを施し、観客席にもCG効果を、さらに場内にネットユーザーのコメントが宙を舞う表示にもできる。CGで作られたバーチャル・モンスターとステージ上でゲームの主人公の様に対戦することもできる。アニメ「コクリコ坂から」の公開イベントでも使用され映画の世界観をLED壁面やCGで演出した。ライブの映像を手がけたスタジオ・ジブリの泉津井氏らは、360度の映像制作について「試行錯誤だった」。360度を作るのは楽しい、映画以外の映像制作は刺激を受けたこと、3D映像が話題の現在でニコファーレは視覚的な立体視ではなく「体感的な映像」であることが特徴と述べた。
・ここでレポーター二人は『ニコファーレ』へ移動、(株)ドワンゴ取締役・夏野氏&(株)ドワンゴ会長・川上氏と合流。現在川上氏はプロデューサ見習いとしてスタジオジブリのプロデューサ鈴木敏夫氏に師事し修行中。
・ニコファーレの役割について夏野氏と川上氏は「ネットで見ることがメインでライブで見るのがサブ」と語る。ニコファーレはネットで見るための仕掛け満載の中継施設と位置づける。その未来は・・・。
【CMへ】
・土屋氏「YouTubeやUstreamは帰属意識がない」一方「ニコ動は(ユーザーが)その中に住んでいる様な帰属意識がある。そこに可能性がある」と分析する。そうしたはっきりしたスピリッツがニコ動の歴史としてあるからだろうという。
・夏野氏はこれに対し「そういう人もあればそうでない人もいる」、ニコ動で政治番組をチェックしている人などは後者だろうという。
・川上氏はニコニコ動画は「色のついた方」をやる、「ユーザーの可能性を広げ」(ユーザーが作るコンテンツに対応できる)「プラットフォームを作る」
・夏野氏は「(ニコ動で創られていくのは)コンテンツというより新しい文化」といい、次へと進むステップにつながっているのが他の動画サイトとは異なる点だという。
・素人が誰かの真似でなく独創的な先端のパフォーマンスを発信できるのがニコファーレという場であり、さらにユーザーの独創的な創造を柱に「コンテンツを創るユーザーに環境や武器を提供する」のがニコ動の目指すところ、と川上氏は語った。
エンディング・ナレーション
・果たしてニコニコ動画はどんなムーブメントを起こしてくれるのか。今後もiConはニコニコ動画に注目していく!
(了)
オマケ
テレビ(?)つながりで、情報によれば「7月13日、NHK国際のimagine-nationという番組で痛車特集が放送され、24分間にわたりチームボカロの痛車が出まくりでした。全世界160カ国で放送された模様です。」とのことなのでメモ。
>imagine-nation「Main Feature: Anime Decorated Car "ITASYA"」
関連ページ
>本日深夜の日テレ系番組「iCon」に踊り手「ミンカ・リー」さんが出演な件
