初音ミクみく

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FM東京で「「初音ミク」は日本経済の救世主になるのか?」が放送された件

情報によれば、本日(2011年7月18日)19:00のFM東京の番組「TIME LINE」(伊藤洋一)にて「「初音ミク」は日本経済の救世主になるのか?」という15分にわたる特集があったもよう。構成は、クリプトン社伊藤博之氏の解説をはさみつつ、伊藤洋一氏が考察するという流れになっていたようだ。「TOKYOFMtimeline」でもコメントがツイートされているようなのでメモ。

FM東京「TIMELINE」

▼「初音ミク」は日本経済の救世主になるのか?
ここのところ、音楽ソフトから生まれたキャラクター「初音ミク」を起用する企業が増えている。
CMキャラクターに、写真週刊誌の表紙、さらに北米最大のアニメイベント『アニメエキスポ2011』では単独ライブを行い、6000人のファンから大歓声を受けた。
「初音ミク」とは、自分で作詞作曲した歌を仮想アイドルに歌わせることができるソフト。
ブームのミソは、発売元が公開しているライセンスに反しなければ、自由に公表できるため、多くのユーザーが動画投稿サイトで作品を発表。
さらに、作った歌はCD化され、カラオケで流され、その都度、作成者に使用料が支払われるといった一般人が儲かる仕組みができたことだという。
果たして、「初音ミク」は低迷する日本経済の救世主になりうるのか・・・検証する。
出演:伊藤洋一
※特集内容は予告なく変更する場合がございます。ご了承ください

TOKYOFMtimeline本日の特集は「初音ミクは日本経済の救世主になるのか」です。今月2日にロサンゼルスで開催されたライブには約5000人が詰め掛けたそうです。救世主といっては大袈裟かもしれませんが今日は初音ミクの持つ可能性を再考します #miku #tokyofm_timeline #tl_ito2011-07-18
17:04:38
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TOKYOFMtimeline伊藤「大きな波というのは先行の人たちが飽きた頃にくる」 #miku #tokyofm_timeline #tl_ito2011-07-18
19:27:50
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TOKYOFMtimeline伊藤「初音ミクのような参加型コンテンツはこれから日本のみならず世界経済を動かすファクターとなり得る」 #miku #tokyofm_timeline #tl_ito2011-07-18
19:33:29
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TOKYOFMtimeline伊藤「コンピューターは誰がプロだかわからないという環境を作った」 #miku #tokyofm_timeline #tl_ito2011-07-18
19:35:28
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TOKYOFMtimeline伊藤「うまい歌ばかり聴いててもつまらない。下手でもエンターテイニングな歌がいい」 #miku #tokyofm_timeline #tl_ito2011-07-18
19:36:43
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TOKYOFMtimeline伊藤「体がぶつかり合うリアルな世界と合成するバーチャルの世界。この両方に我々は生きているのかも。二つの世界に生きられるというのは非常に楽しいね」 #miku #tokyofm_timeline #tl_ito2011-07-18
19:40:19
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内容メモ(かなりざっくりなので要注意)

・「なんで今頃初音ミク? もう飽きた」という人もいっぱいいたが、大きな波というのは、先行する人が飽きたときに始まるもの
・特徴は3つ。1つ目は、参加型である
・2つ目は、歌声に体温がしない。電話よりもメールの方がいいという人が多いときには、体温が低いほうが受け入れられるかもしれない
・3つ目は、歌がうまくないと思った。原曲よりうまく歌っているものもあるけど、そのあまりうまくない、ちょっと人間の歌う歌とは異様な雰囲気、音程の回し、そういうものが人気になっている
・体温のしない身近なヒーローという感じ

・音楽というのは、一方的に有名な歌手の楽曲を我々が聴いていた立場になっている
・ところが、初音ミクというキャラクターを通じて自分の音楽を作ろうと思えば作れる環境が生れて、わっと参加できる人が増えてきた
・植村花菜もネットで広まってきた人。そういう意味ではネットの可能性が音楽の領域でも非常に強く示されている
・文章とかデジタル情報が扱えるものは、すべて参加型になりうるいい例
・世界中の経済がこういう形で新しい需要をうむ大きなファクターになる可能性が高い

・みんなで作るという意味では、LINUXもそう
・コンピュータの世界では誰がプロだかわからない状況になってきている
・音楽についてもうまい人の歌はうまいが、それだけ聴いていてもおもしろくない
・初音ミクは、そんなに歌がうまくなくてもいい存在と思う
・商品価値がないわけではなく、そこから新しいものが生まれてくる可能性がある
(「初音ミク」は日本経済の救世主になるのか?)
・救世主に使いうる会社と使えない会社がある
・ネットの可能性を探らざるをえない
・トヨタはそこに注目した

twitterを見る [初音ミク-音楽] 2011/07/18(月) 20:47:30 | ニュース | コメント:5

>・2つ目は、歌声に体温がしない。電話よりもメールの方がいいという人が多いときには、体温が低いほうが受け入れられるかもしれない

坂本冬美さんが「また君に恋してる」でこぶしを完全封印して歌ったところ、その歌声に多くの人が共感して大ヒットしたのは記憶に新しいところ。
これを飾りを省いた「素直で無垢な歌声の綺麗さ」に大勢が共感した、と捉えるならば、体温を低めた歌い方の方が美しく響くというのは生身の人間でもあるのかも。
  1. 2011/07/18(月) 21:07:06 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #90Vvi0Q6
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植村花菜「トイレの神様」は9分もある曲だったので、本来ならばテレビ的ではない曲。そんな曲をテレビ番組ではじめてフルコーラスで取り上げたのは日本テレビの(ベッキーが司会している番組)「ハッピーMusic」でした。植村花菜もテレビとはいえ歌詞をカットすることはしないと主張を曲げなかったのもよかったと思います。番組としてはこの要素というか条件は賭けになると思われ。
日本テレビ、最近のミク取り上げ率が高いことといい、なにげに音楽には積極性と先見の明ある局です。
  1. 2011/07/18(月) 21:52:48 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #Kr0EHzfY
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音龍門にデコ27の名前があります
  1. 2011/07/18(月) 22:43:19 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
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非常にこれからが、というかこれからも楽しみ。
  1. 2011/07/19(火) 01:15:22 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
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伊藤洋一さん、眼の付け所鋭いです。よく先進的な文化を「社会現象」ということがあります。しかしたいていの場合はどんなにその表現アプローチが衝撃的であろうとも、世の中を本当には変える現象ではないことにあえて大袈裟な言い方として使ってきたのが実態。どんなアート活動もやっぱり表現の領域にとどまった。しかしボーカロイドをめぐる活動は社会や経済の形を実際に変えてしまう力を持っているという点で「本当の『社会現象』」が起きている、とはあまり指摘されない。ピアプロが提示したビジネスモデルは、表現を果たすための新しいビジネスモデル。これが活動基盤に備わっているので個人の創作活動がスムーズに展開できる。創作環境がすっかり変わったんです。言い換えればビジネス設計概念としてのピアプロ式モデルに則って表現を展開することで自分の活動自体が社会を変えていっている効果を発揮している、ってことが見えてくるんです。
かつて「パワーシフト」というタイトルの本の中で、消費者が生産に関わる時代への転換が必ず将来訪れることを予言したアルビン・トフラー氏。彼によれば「生産に関わる消費者」は「プロシュマー」(プロデューサーとコンシュマーを掛け合わせた彼の造語)と呼ぶらしい。私は彼に最近の初音ミク現象についての見解を聞きたいと思います。
ピアプロさん、トフラーさんにそのあたりいろいろ印象など述べてもらうのはどうでしょう。特に他の分野(デザイン業やいろいろな製品の設計製造など)でもピアプロのビジネスモデルを応用した展開をするならばどうなるか、という点はメリット・デメリット含めて聞いとかなくちゃならないのでは?と思います。とても面白そう。
  1. 2011/07/19(火) 06:22:47 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #yEAk.sTc
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