それによれば、全体の72%の人は、名前の表示もいらないし、改変も自由としているようだ。逆に、名前を出すこと、かつ改変禁止、としているのは全体の5.5%ほど。多くの人は、もう煮るなり焼くなりご自由に(追記:もちろん相手を信頼すればこそだが^^)、と考えているらしい。
>ピアプロ「ライセンス条件の割合調査」

ちなみにこれ、「犬が眠った日」というサイトのかたが提案したものらしく、そちらではクリエイティブコモンズライセンス(CCL。コラボレーション前提のライセンスを発行している団体)との比較をしている。
>犬が眠った日「[著作権]ピアプロとクリエイティブ・コモンズの比較」
>クリエイティブコモンズ公式サイト
ひと目でわかるビデオが掲載されているので、ご覧あれ。
>Wikipediaの「クリエイティブコモンズ」
それによると、ピアプロのライセンス条件の方法はCCLを参考にしているのではないかと推測。そして、当のCCLでは「著者の名前の明記」がおおむね望まれていることから、すでにデフォルト(以前は選択制)になったそうなのだが、ピアプロでは名前表示を条件にしている人が少ないという違いがあると指摘し、その違いについての考察を行っている。
というわけで、これはなかなか興味深い。また、何かを作る以上著作権の問題は常につきまとうもの。誰がどんなふうに考えているのか知っておくことはムダではなさそうでつ。
