藤本健氏のサイトにて、先日、2010年9月1日の発売を予定している
「VOCALOID2 VY1」についての開発ストーリーの「前編」が掲載されていたが、新たに
「後編」が掲載され、新事実がいろいろと明らかになっているもよう。それによると、これまで
「データベース制作からパッケージ化まではクリプトン・フューチャーメディアなどサードパーティが行っている」と思われていた役割分担について、実際には
「従来の各製品も最終的なインストーラにまとめるのはすべてヤマハで行って」いて、しかも、その際に
「クオリティーチェック」をしていて、
「過去には検品不合格で却下された製品」もあったとか。また、今回ビープラッツが発売する「VOCALOID2 VY1」に使用されている、
いかにもヤマハなロゴについて、これは
「ヤマハからの許諾」のもと使用されているが、
「既存のVOCALOID製品もみんなヤマハ製品がなんらかの形でデザインに入れてありますから、その意味では同じ」と説明。ロゴから、
「VY1がヤマハ純正の製品」だと思った人も多かったと思うが、
実は、初音ミクにDX7のコンパネがあるのと同じレベルの話だったとは。これはしてやられますたw
その他にも、ヤマハ内部で
「音質の向上」のための
「データベース作りの改良」や「合成エンジンの改良」を進めているとか、いまいち不評な
「GUI部分」についても「入力しやすい使いやすいものに改良」中であるといった話。さらには、
「VOCALOID3の準備は進めており、近い将来発表できると思います」という興味深いコメントもあるようなので、まだ読んでないボカロファンは行ってみて^^
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藤本 健 の“DTMステーション”「VY1開発ストーリー【後編】?VOCALOID3も近い将来登場へ!」前編はコチラ>
藤本 健 の“DTMステーション”「VY1開発ストーリー【前編】?ヤマハ製品ではないの!?」>
twitter「kenfujimoto」
関連ページ>
出た!藤本健氏が「VOCALOID2 VY1」開発ストーリーの取材記事を公開
[初音ミク-音楽] 2010/08/25(水) 13:26:06
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