・グッドスマイルカンパニー様 1/1ロックカノン誕生秘話
1/1 B★RSロックカノンは当初、個人的に制作しようと考えていたワンフェス コスプレ用ロックカノンでした。事前に制作許諾を貰おうと仲の良いグッドスマイル B★RS企画 田中さんに相談したところ、『グッスマブースでB★RS特設ブースを設ける展示企画があるんだけど…』と逆に相談を受けてしまい、1/1 B★RSロックカノンを本格的に制作する事になりました。その際、ディスプレイ演出も行う事になりました。
1/1 ロックカノンは発砲スチロール切削で制作した方が良い物が出来るだろうと考え、NHK美術を担当されているケンシアート様に相談しました。ケンシアート様はお台場ガンダム、富士急ハイランド エヴァ初号機も施工していたので企画意図は直ぐに伝わり、簡単な打合せで直ぐにロックカノンが3セット出来ました。それを持ってグッドスマイルカンパニー様に打合せに行ったところ、社員の方に大変喜ばれ、結果としてデッドマスターの持つデスサイズ、装飾物のご発注も頂けました(グッスマブースのB★RSコンパニオン 2名分制作です)
グッスマ安藝社長

B★RSコンパニオン

ニコニコ動画で『1/1 ロックカノン制作』をアップしようと考えたのも一般の方にどうやって作られるか見せたかったからです。
>ブラック★ロックシューター ロックカノンを作ってみた
裏話を知った上でニコニコ動画の『1/1 ロックカノン制作』を見て頂ければまた違った面白さが見えてくるかと思います。グッスマのミカタンTwitterでも大絶賛でした。
・アニマ様の光造形 HMOミク誕生秘話
また、ボカロ裏話で恐縮ですが、ワンフェスでは『HMO 初音ミク』もタイアップで制作していました。
実は『HMO 初音ミク』をプロデュースしている株式会社アニマ様にてYoutube配信映画『Cat Shit One』の制作支援を春先行っていました。その打合せで『HMOミク』をねんどろいど化するので、プロモーション企画はないかとアニマ 赤城プロデューサーからアイディアを求められました。
それでは、という話で大型で精度の高い光造型機をお持ちのインターカルチャー様を紹介し、『HMOミク』PVで使用されている3ds MAXの3Dデータを修正し、250mm HMOミクを制作しました。ポイントは『頭のアホ毛を如何に光造形で再現するか?』でした。光造形 HMOミクは2体制作され、インターカルチャー様、アニマ様のブースで公開されました。アニマ様のブースでは『光造形HMOミク』、『ねんどろいど2 HMOミク』の2体が展示されました。
ねんどろ2HMOミク

オリジナルHMO

ちなみに、Cat Shit OneのフィギュアもIDA様のブースで公開されていました。
>Youtube Cat Shit One
オマケ
当方で撮影しておいた、ケンシアートさんのブースの「ロックカノン」はコチラ

それと、ケンシアートさんのブログに「ワンダーフェスティバル2009[夏]」のレポート記事がきてたのでメモ。
>山手通りのカリスマ店長ブログ「ワンフェス2010夏?番外編」
関連ページ
>「1/1 ロックカノン」がワンフェスに登場するらしい件
>「ワンダーフェスティバル2010[夏]」フォトレポート(ボカロ編)
>「ワンダーフェスティバル2010[夏]」フォトレポート(B★RS編)
