>タリイ・アイシャムの青「そのうち長編のどっかに使うやもしれない断片」
ちなみに、この話の初音ミクだが、「精神」であるAIソフトウェア本体は電脳空間に存在し、実空間へは世界各地に配置された義体へのインストールによって介在という、言ってみれば攻殻機動隊の「少佐」と変わらないのだが、「精神」はユーザー個人のPCにインストールされた下位プログラムの総体ってところが、なんか嬉しい(melody 3DPVの映像が思い浮かんでしまったり^^)。
ストーリーとしては、初音ミクがお仕事(ライブコンサート)のために、札幌ボディーを使ってススキノにやってくるという感じなのだが、特に気になったのが、一番最後の次の一節。
>上記サイトより一部引用
おそらくそんな一体、ミクの特徴を大雑把にカリカチュアしたような、膝より少し上の高さほどしかない縫いぐるみのような代物が、ネギを振り回しながら、傍らを通り過ぎた。
はちゅね?w。というわけで、まだほんの出だし部分しかなく、何が起こるとも知れないのだが、「タリイ・アイシャムの青」さんによれば「そのうち長編のどっかに使うやもしれない断片」ということで、完成したら是非読みたいでつぅ。
