>Vocaloidism「2009 Vocaloidism Awards – Part 2」

またまたVocaloidism大賞においでいただきありがとうございます。あそうだ最初に言っておきますね。前回の記事を「初音ミクみく」で知ってここに来られた日本のみなさん、ようこそ心から歓迎いたします。あの翻訳がわれわれの企画に賛同してくれてたのか、それとも単なる面白ネタとして取り上げたのかよくわかりませんが、まあそれはどうでもいいです。だって有名になるのは誰だってうれしいでしょ。「日本語が苦手ですけど、日本のみんなあさん、いらしゃいませ。 m(_ _)m」
本日は、先々週にお知らせした部門賞の受賞作発表と、大賞のノミネート者を紹介する予定です。ただしその前に、サプライズ企画が待っています。
よくある大賞番組と同じように、まずは各種専門賞の発表から始めましょう。これは投票で選ばれる五賞ほど重いものじゃないので、われわれが独断で選ばせてもらいました。というよりスタッフがそれぞれ勝手に好きな作品を選びました。民主主義のかけらもないですね(>_>)
最も優れたゲーム音楽賞メディアミックス部門: のろいのめがね ? stray girl in her lenses
最も優れたゲーム音楽賞チップチューン部門: *ハロー、プラネット。
最も優れた実写ビデオ賞: KUMA BEAT クマ・ビート
最も上品につぶやいた賞: Sonika
チャック・バリス記念「ゴングショー」トロフィー: one more kiss
最も優れたアカペラ音楽賞: Lostsheep
最も成功したイタズラ賞: ボカラン詐欺
最も感動した「歌ってみた」賞: エンドレス
最も大騒動を巻き起こした賞: Iroha & 炉心融解
最もPだったユニット賞: サン・パライーソへの道
最も古きよき時代を感じさせた賞: YOUTHFUL DAYS’ GRAFFITI
最も恐怖に満ちていた賞: 結ンデ開イテ羅刹ト骸
最も見ちゃいけない気分にさせた賞: かるあみるく☆せんせーしょん (注意:これはNSFW(職場で見つかったらヤバいブツ)です)
最もすごかった今週のびっくりどっきり賞: アンバランスコミュニケーション (同時に最優秀非公式クマ音ミク関連動画賞)
まあいいでしょ、これらの専門賞までノミネートして投票で選んでたら来年になっちゃいますから。受賞者の皆さんおめでとうございます。さて受賞者といえば、そろそろ《あなた》が選ぶ部門賞の発表時間になりました。531票もの投票があり感謝感激です(予想より500票ぐらい多いです)。結果はたいへんな接戦でした。
年間最優秀プロデューサー新人賞:ハチ

年間最優秀ビデオ賞:Campanella

受賞されたお二方おめでとうございます。とはいえ他のノミネート作品も同様に優れたものでした。
それでは続きまして最も重要な三賞である、最優秀プロデューサー賞、最優秀ボーカロイド賞、そして大賞の選考にうつります。
2009年最優秀ボーカロイド新人賞

いまさらなに言ってんだと思われるかもしれませんが、最優秀ボーカロイド賞については規定を変更することにしました。なぜなら、(1)普通にやったらみんな結果はわかるでしょ、(2)その表彰だったらとっくにやってるべきだったでしょ、ということで、この賞がもらえるのは新人ボーカロイドに限定します。あなたが投票できるのは次のノミネート者です(順番は登場順)。
巡音ルカ
メグッポイド
Sonika
SF-A2ミキ
可愛ユキ
投票所は記事の最後にあります。いろんな意味でこれは面白い投票になるんじゃないでしょうか。個人的には誰が勝つか予想もたてていますが、違う結果が出ても驚きません。さて次に進みましょう。
2009年最優秀プロデューサー賞

ここで忘れちゃいけないのは、対象曲が2009年の作品に限られるということです。その中から最終選考者として次の方々が選ばれました。
流星P (minato)
AVTechNO
のりP
samfree
ハチ
natsuP
投票所は同じく記事の最後にあります。それではいよいよ、五賞のなかで最も名誉ある大賞に移ります。

どの曲にも、大変な時間、労力、献身、そしてアーティスト魂がそそぎこまれているのは明らかです。すでにどの曲も大勢の人から絶大な支持をうけています。我々の賞はまあいってみればケーキの上の小さな砂糖の粒みたいなものかもしれませんね。それではここに大賞のノミネート者を発表します。
“RIP=RELEASE,” minato
週刊ボカランにおいて1週の最多得点および2週合計の最多得点を記録しました(それぞれ84万ポイントと148万ポイントでした)。同時にまた2009年のボカラン最多登場を誇る曲でもあります。
“Just Be Friends,” Dixie Flatline
ボカランに登場した22週のあいだ、決して19位から落ちることはありませんでした。これは連続最長記録です。
“パラジクロロベンゼン,” オワタP
ボカラン6位でデビューし、次の2週は連続1位を保ちました。2009年のレン曲で最も成功したひとつです。
“magnet,” minato
登場してから連続8週間トップ10を保ち、32週間トップ30にとどまりました。すべてのボーカロイドがこの曲をカバーしました。
“結ンデ開イテ羅刹ト骸,” ハチ
親しみやすいけれどユニークな曲です。22週間で4回トップ5に入り、6回トップ10に入りました。
“ロミオとシンデレラ,” doriko
ボカランSP4で1位になった曲です。ボーカロイド全動画の中で再生数が10位です。それに加えて…たいへん興味深いカバーもいくつか?(^^;)
すべての曲の健闘を祈ります。投票の期限は日本時間で12月29日いっぱいまでとします。熟慮のうえでお選びください。投票してくださる皆さんに感謝します。
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