で、紹介した、とてもかわいい初音ミクドールを作った「ねころぐ」さんが、今度は鏡音リンの製作にとりかかるという。どうやらブログ上で、その過程が公開されるようで、今回「鏡音リン・ドール 【製作レポート Part1】」がアップされている。実際に取り掛かっているのは人形の命ともいうべき「目」なんだが、その作法が実に見事。
>ねころぐ「鏡音リン・ドール 【製作レポート Part1】」
モノを作る場合、感性に頼って試行錯誤する方法もあるが、「正確さ」という要素が入った場合、システマチックな段取りを経たほうが確実だ。そこで「ねころぐ」さんは、CGを使って素体とイラストを比較しつつ、目のデザインや位置などをシミュレーション。これを最終的に転写シールに印刷して貼り付ける方法をとっているらしい。
ともかく、人形の作り方といのは人それぞれで、正解はないが、やはり完成度の高い人の作法は非常にためになる。このブログ、今後も目が離せないわ。
「ねころぐ」さんより転載

完成度高すぎる。
追記
最近は人形作りにとても役立つ専門書がいろいろあるのでピックアップしておく。このあたりは、そろえておくと、とても心強いと思うぞよ。
>アマゾン「かわいい女の子フィギュアを作ろう!―フルスクラッチで作成するオリジナルフィギュア」
いちからフィギュアを作るための作法が書かれている人気の本。

>アマゾン「魔改造への招待 ~美少女フィギュア改造講座~ (Dセレクション)」
メディアワークス刊フィギュアマニアックスの連載をまとめた本。

>アマゾン「吉田式球体関節人形制作技法書」
球体関節人形をいちから作るためのむちゃくちゃためになる本。

>アマゾン「ブライスカスタム基礎ノート (CWCブックス)」
ファンの多いブライスもさまざまなカスタム作法が確立されている。

>アマゾン「ジェニー (No.14) カジュアルドレス Heart warming life series―わたしのドールブック」
ジェニー限定ではるが洋服作りの参考書として人気の本。

