初音ミクみく

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クリ社が「動画サイトで使用していたら契約が必要」と言っているらしい件

先日ピアプロに、頒布物の利用申請機能(ピアプロリンク)(β版)公開され、これで(一応)正々堂々とボカロキャラを使ったCD、印刷物、プログラム(ゲーム)、その他の販売が、個別契約をしなくても「基本OKで公認(の黙認)」となり決着ムード。ボカロキャラを使用した商品の頒布をしている人たちの間に安堵が広がっていたと思われるが、なんと新たな案件が持ち上がり、大きな波紋となっているもよう。

その案件だが、これまでクリプトン社との契約が必要なのは、ボーカロイドのキャラクターを使用している場合であり、単に楽器として利用している場合には個別契約は不要というコンセンサスが得られていたと思われていたが、クリプトン社伊藤氏によれば、たとえ販売される楽曲にボーカロイドキャラクタが使用されていなくても、(ボーカロイドキャラクターの効力により)「動画共有サイトなどで有名になった楽曲を商用リリースするとき」には、「やはり契約が必要」という寝耳に水の考え方がピアプロ内の「作品を一般流通に乗せるコラボ」で示された、ということのようだ。

ピアプロ「作品を一般流通に乗せるコラボ」より引用

>>6 桐生琢海【異界堂Works】さま

こんにちは、クリプトンの伊藤です。皆様、お久しぶりです。

はい、我々は楽器として製品を世に出しました。楽器として利用される分には、楽器として一般的に用いられる”基準”で考えて良いでしょう。しかし、現状VOCALOID製品は、楽器と言うよりはキャラクターとしての利用が主であると思います。これは当初想定していなかったことです。曲を作るのはご自由に、けれど(当初から想定していなかったため)キャラクター利用は別途ご相談、という対応を取らざるを得ない。だから権利処理が難しいのだと思います。

もう一つ、これも当初には思いつかなかった問題があります。それは動画共有サイトなどで有名になった楽曲を商用リリースするときに生まれます。今まで非商用だった楽曲が商用になることで、非商用だから「弊社の二次創作のガイドライン」に収まっていた動画共有サイトに投稿した作品が、ガイドラインに違反することになりえます。この様な事があるため、楽曲を商用リリースする企業様とは、弊社とも契約を結ばせていただいております。

この問題を含めて、ユーザーも弊社も当事者全員が権利処理できて、第三者が簡便に利用申請できる仕組みが必要だと思います・・・原則OKモデルですね。
8: 2008/12/08 15:26 投稿者:itoh


ちなみに、クリプトン社伊藤氏による上記の主張目的が、ボーカロイドやピアプロなどの現状ガイドラインへの抵触に基づいた調節レベルの話なのか、既得権益を広げたいという多少の思惑によるものなのかは不明。伊藤社長としては、いつものように、とりあえず出してみて、どんな反応が出るのか伺っているだけかもしれないが、現在渦中の人となっているBumpyうるし氏らにとっては戦々恐々とした心持ちのようだ。

注:Bumpyうるし氏の書き込みによれば、先日発売された「和風ぼかろコンピレーションアルバム「花」のアマゾンでの発売にあたり、「「初音ミク」使用でクリプトン社へ使用料をお支払いする形を提案」していたらしいが、話が進まないので、「「初音ミク」未使用のパッケージを作成した」ものの「動画サイトで使用していたら契約が必要」といわれ、「CD企画者さんも弊社もとても驚きましたが、波風立てぬようお支払いする旨を伝えました」ということだが、されど反応がないため、時期を逃さないために発売に踏み切ったということのようでつ。
ピアプロ「作品を一般流通に乗せるコラボ」(75)

というわけで、案件としては「1. 動画サイトでボカロを使っていたら、キャラを使って販促活動をしたことになり、契約が必要になるのか?」「2 .ピアプロに投稿されている楽曲について、商業化したら、ガイドライン上契約が必要になるのか?」といった感じだと思われるが、例によって、事態はすべからく流動的に動いており、ことの真意がどこにあるのかちゃんと把握できていないかもしれないので、詳しくは自分で確認してみて。

ピアプロ担当者の書き込み(42)
いちおうピアプロ担当者は「ガイドラインやCVシリーズのエンドユーザー使用許諾契約書」レベルの話と言っているようだが…やっぱり不安

こんにちは、ピアプロ担当のkaiと申します。

>>32 桐生琢海【異界堂Works】さんが書かれているとおり、営利の一般流通に焦点を絞ってご説明いたします。

弊社といたしましては、一般流通にあたって投稿された動画を削除するようなことはまったく望んでおりません。また商品からキャラクターの記述を取り去るような後ろ向きの解決も望みません。

商用化する場合を考えてみると、通常は作家様とクリプトン以外に流通・販売をおこなう企業様が介在することになると思います。
このとき、商用化にあたって投稿動画が弊社の二次創作についてのガイドラインやCVシリーズのエンドユーザー使用許諾契約書等に定められている範疇を超えることがあれば、それをクリアにする責任は企業様と弊社にあると考えております。

そこで、これまでも各種問題をクリアにするために企業様と弊社との間で個別に契約を結び、投稿動画や作家様の自由な創作活動が制限されないように、取り決めてきました。また商標やキャラクターの使用についてもその中で許諾しています。

このような経緯のため、多くの皆さんが心配されているような個人に対する制限や負担が発生することはないと考えます。よろしくお願いいたします。

42: 2008/12/09 15:45 投稿者:ピアプロ


オマケ
アマゾン(実際には、株式会社バンピーファクトリーさん)から届きますた^^

帯裏に変な四コマ漫画があったw


関連ページ
ついに出た!頒布物の利用申請機能(ピアプロリンク)(β版)公開! twitterを見る [初音ミク-音楽] 2008/12/10(水) 20:42:05 | ニュース | コメント:1








リンク先の議論を読むと、元々そんなに大きな問題ではなかったと思いますが、Bumpyうるしさんがちょっと焦ってしまったような印象を受けますね。クリプトンをもう少し信じてもいいように感じます。

しかし、企業対企業での対応の他に対個人もとなると、クリプトン社の忙しさは大変な物でしょうね。そこを踏まえたうえで、多少対応が遅くなっても焦らずに、流れをちゃんと把握していたいものです。これほど生の声で、姿で個人に対応してくれる企業もそうはないでしょうし、双方にとって幸せな形になるように上手く付き合っていけたらいいですね。
  1. 2008/12/11(木) 21:09:05 |
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  3. どこかのミク #-
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