>ARToolKitで初音ミク
一見すると、なにやってんだろ、って感じだが、簡単に説明すると(思いっきり違ってたらスマソ^^;)、基本は手にしたマーク入りの紙を撮影しているだけ。ただしそのとき、マーク入りの紙を認識し、その紙の上に垂直に立って見えるように、プログラム(ここではARToolKit)で3D初音ミクの座標やら向きやらを調節し、うまいこと合成させているってわけ。3Dの初音ミクが飛び出して見えるとかいうわけではないが、十分すごい技術。というか、この技術を発展させて、めがねに組み込むようになると、「電脳コイル」っていうアニメの世界になるのである。
このARToolKitを使った別の動画も、youtubeなどにうpされている。こちらは初音ミクではなくて、1つは攻殻機動隊のマスコット「タチコマ」、そしてもう1つはその電脳コイルの巡回デーモン「さっちー」。どうでつか、この拡張現実感。将来的には、電脳メガネをつけることで、立体視しながらのバーチャル・アイドルの初音ミク・コンサートが開催されるかも。あるいは、手の上に初音ミクをのっけて曲を歌わせるなんてことも当たり前になるんではなかろか。それにしても、初音ミクでこんな技術に出会えるなんて^^。
>紙の上に乗る「たちこま」
>紙の上に乗る「さっちー」
>youtubeの「ARtooleKit」
>youtubeの「Augmented Reality」
これは絶対近々ブームがやってくるな。w
拡張現実感プログラミングについて解説しているWebサイト
>ARToolKitを使った拡張現実感プログラミング
