>へろへろだめにっき「PENGUINS PROJECT,shu-tP 楽曲ダウンロード販売」
>ペンギン村役場「「チョコレート・トレイン」Amazon USAでダウンロード販売開始!」
>Amazon USA「Chocolate Train」

ジャケイラストは「かこい」さんだとか。これはかわいい。
それによれば、これはボカロ曲のダウンロード販売ルートの開拓のための、採算度外視の実験らしい。また、実現には「CD baby」という米国会社を利用していて、手数料は数千円程度とのこと。ダウンロード料金は、1曲0.99USドルで、カラオケと合わせてのカップリングで1.98ドル(現時点でのレートで190円程度)となっている。
>CD baby「Penguins Project」
なお、本件はクリプトン社の許可を得たうえで行っているとのことで、ピアプロに投稿されている同曲のデータはそのままのようだ。また、念のためにだが、JASRAC信託等はしていないという。海外サイトということで、国内ユーザーには敷居が高そうだが、将来に向けての海外向けダウンロード販売用ルートとしてはけっこうリアリティーがありそうでつ。
>ピアプロ「PENGUINS PROJECT@思春期Pさん」
関連
やはり「へろへろだめにっき」さんによれば、shu-tP氏がmonstar.fmという国内サイトでのダウンロード販売を始めたらしい。現在の販売楽曲数は5曲で、そのうちピアプロに投稿されていた2曲「VOX」「安常処順 其の弐」については、すでに引き上げての本格的移行のようだ。ちなみにダウンロード料金は1曲100円となっている。
>Flow@Time「ダウンロード販売のお知らせ。」
>monster.fm「VOX(Original MX)」
>monster.fm「安常処順 其の弐」
>ピアプロ「shu-tさん」
というわけで、現状では、ボカロ曲の販売というと、同人アルバムを製作しイベントや通販サイト売るか、あるいは大手着うた配信サイトによる販売の可能性があるか、といった感じだが、これらの模索から、個人のダウンロード販売のルートが広がっていく…かもでつ。
関連ページ
同人音楽のダウンロード販売ルートというと、「同人音楽の森」というサイトがあるのだが、手数料の高さ等がネックになってか、ボカロ曲ではあまり利用されていないでし。
>出た!インターネット上で同人音楽を即売できるサイト「同人音楽の森」
>「同人音楽の森」で初音ミク楽曲登録は今のところ消極的
