>LaVanguardia

↓上記をBanshee-strikes氏が英訳し、VocaloidOtaku.netに掲載。
>VocaloidOtaku.net
↓さらに上記をタレこみ人が和訳
初音ミクは2007年8月31日生まれだが、彼女の見た目は十代のようで、日本では音楽アイドルの1人となっている。ミクのファンは数百万人に達している。実は彼女の英語版Facebookページには、今週で、1545471人のファン を持つのだ。初音ミクは2009年ファーストコンサートに現れ、彼女の製品の取り引きは彼女の開発社であるCrypton Future Mediaに巨万の富をもたらした。 この若き初音ミクは日本語または英語で目の前のどんな曲でも 歌える。しかし彼女は生身の人間ではなく、史上初の音楽バーチャルアイドルである。マンガ様式の絵がこの若きスターを表すため用いられ、成功を助けた。しかし実はそれはボイス・バンクつまり録音され技術アプリケーションによりどんな歌の歌詞やメロディも受け入れるよう準備された声の断片の集合である。この場合、初音ミクの声が動くプログラムがVocaloidであり Yamaha Corporationによって、バルセロナのポンペウ・ファブラ大学 (UPF)のTechnological Music Groupとの協力のもと、開発された製品である。
「vocaloidといったYamaha'との協力のあと、 我々は2011年にUPFのスピンオフとしてVoctro Labsという会社を始めることにしました。」 Jordi Bonadaは述べる。彼はJordi JanerとMerlijn BlaauwとÒscar Mayorともにこのアイデアの開発者である。 Voctro Labsの創設者たちは1998年からTechnological Music Groupでの職歴の間、特に人の音声信号の 音響的分析や変形や合成のための発展的信号加工アルゴリズムの開発を、専門としてきた。Voctro Labsの最初の商業的製品はBrunoとClaraであった。これはVocaloid 3エディタで動く最初のスペイン語歌唱のバーチャルボーカリストであった。
先程のバルセロナのメルセ祭で、Ciutadella公園のコンサートにManu Guixも参加したが、ここでバーチャル歌手の国際的ファミリーに、最初のカタロニア語の声でこれもまたvoctro Labsの開発による Onaが加わったOnaはコンサートやイベント用のバーチャル歌手で、目下 一般向けに商業化するつもりのない製品である。一方、 Voctro Labsは他のバーチャルキャラクターをまもなくリリースする準備をしている。 「全てが順調に進めば、今年度末にMaikaをリリースします。 Cralaよりも洗練されたプロトタイプで、スペイン語とカタロニア語両方で歌うことができ、ネイティブなみとは言えませんが中々のブラジル語と英語で歌うこともできます。」 Jordi Bonadaは語る。
ブラジル訛りのバーチャル歌手を実現するためには、その訛りの人間の基となる声が必要となる。いずれにせよ、バーチャル歌手を作る過程は、現実の人間がどの歌にも必要な全ての音素組み合わせを発音した、音声練習の録音からなる。 「そのあと先程の録音した音声の分類とトリミングをして過程が終り、そして最終的に我々が開発したコンピューターシステムがvocaloidシンセサイザーが用いるデータベースを作るのです。」 Bonadaは説明する。
「Voctro Labsが開発したシステムは、個人的楽しみだけでなく、映画製作やテレビゲームや、商業キャンペーンにも使えます。例えば去年のバレンタインのキャンペーンでは、バンドLa Oreja de Van Goghがメロディを作り、視聴者がそれに歌詞をつけられるようにしました。」とBonadaは説明し、こうした試みはVoctro Labsの基本組織を維持するために必要だと評価した。
オマケ
タレこみ人曰く「因みにカタロニアで発行される同紙(LaVanguardia)は2011年にもvocaloid記事を載せたことがある。」ということで、それが次。内容を、一部有志が翻訳しているようなので、合わせてチェックしてみて。
>LaVanguardia「El festival presenta el software catalan Vocaloid que ya arrasa en Japon」
>地中海ブログ「初音ミクに使われている技術ってメイド・イン・カタルーニャだったのか!って話」
関連サイト
>Voctro Labs「MAIKA – The New Spanish Vocaloid」

>facebook「Vocaloid Maika」

>deviantART「Noririn-Hayashi」
>バーチャル歌手 ONA

>facebook「Ona Virtual」

>twitter「Ona Virtual」
>VOCTROLABS

>facebook「Vocaloid Bruno & Clara」

関連ページ
>VOCALOIDが「TED Ideas worth spreading」で取り上げられたらしい件
>Xavier Serra氏がタルーニャ州公共放送局の番組で初音ミクを紹介な件
>「今宵VOCALOIDに何かが起こるぞ~秘密のPARTY」でVOCALOID3が発表
>出た!世界初のスペイン語VOCALOIDサイト「VOCTROLABS」がオープン
>スペイン語ボカロのキャラクターデザインの評判が良くなかったらしい件
>スペイン語ボカロの公式イラストコンテストが開催されたらしい件
>ブルーノとクララのイラストコンテストの投票が開始されたらしい件
>ブルーノとクララのイラストコンテストの投票結果が発表されたらしい件
>スペイン語ボカロ「ブルーノ」「クララ」が昨年発売されていたらしい件
>EngloidsにMasterVocaloidへのインタビュー記事があったらしい件
>祝!「Oliver」が1周年、「BIG-AL」が3周年、「Bruno/Clara」が1周年
>祝!2013年2月26日で「VOCALOID発表10周年」
>スペイン語ボカロ使用の歌詞募集キャンペーン作品が公開されたらしい件
>新しいスペイン語ボカロの絵師を募集しているらしい件
>出た!スペイン語ボカロ第3弾のキャラクターデザインのシルエット
>スペイン語ボカロ第3弾のデモ音源がいくつか公開されているらしい件
>バルセロナ「ラ・メルセ祭」でボカロなバーチャル歌手「ONA」の企画
>出た!スペイン語ボカロの第3弾「MAIKA」のキャラクターイメージ
>出た!「VOCALOID3 MAIKA」の初デモ曲が披露
>出た!Bruno、Clara、Onaによるライブバーチャルショウの詳細とPV
>出た!ラ・メルセ祭のライブバーチャルショウのニュース動画
>出た!スペイン語ボカロの第3弾「MAIKA」のジュゼッペPによる新デモ曲
>出た!MAIKAの新デモ曲「Tell your world」スペイン語カバー
>MAIKAのペットの名前がファンを巻き込んで協議中らしい件
