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VOCALOIDに何気に関連しそうな情報をまったり収集しているアーカイブサイト!

「佐久間正英からの提言」でボカロについても触れているらしい件

情報によれば、「佐久間正英からの提言」という記事の前編が2013年10月30日に、後編が11月11日に公開されたそうだが、うち前編に「少しだけどボカロに触れてる」とのこと。興味ある人はチェックしてみて。

mutants「佐久間正英からの提言(前編)~日本人が海外のバンドに勝てない理由、これからの戦い方 」




エレキギターを超える革新は未だに生まれていない

佐久間:新しい音楽形態というのが生まれなくなってしまったのもあるでしょう。ロックも半世紀、大きな流れが変わったのだけど、その後がなくて、聴くべき音楽はビートルズ、ストーンズを聴いてれば全て済んじゃう。その延長を聴く必要もないので、新しい音楽の必然は薄れていく。それに昔と違ってネットで幾らでも古いものが自由に聴けるので、新しいものを聴く必然性が無く、新しいミュージシャンが例え育っていても、目の行きようがなく埋もれてしまうってこともあるかと思う。

鈴木:その意味ではボカロっていうのは新たな意味を見出す可能性はあると思うのですが?

佐久間:ボカロは自分でもやっていますけど、僕はまだ大きな可能性は感じてなくて、あくまで遊びの延長戦上なのかなと。ボカロがどんどん技術的に進んで行くと可能性はありますけど、今のように一社でやっている状態ではまだ駄目で、競合があって研ぎ澄まされて始めて技術として成功していくものだと思うし。やはりキャラクターを前面に出した形でやっている状況では、あくまでも遊び範疇で捉えられ、本当の音楽ツールとして使えるところまではまだまだ行かない。もっと人間の体をシュミュレートしてこういう体形でこういうサイズの女の人とかと、モデリングをして声を出しリアルタイムで動かせる、ここまで来ると使い道は変わってくるでしょう。あと別の道としては、医療分野というか、声を出せない人が歌えるようになるとか、そういう部分で期待しているのですが、まだ発展途上の状態から抜けられていない。ただ作家や音楽を楽しむ人たちにとっては「歌ってくれる娘が出来た」という意味では意味がありますが、あくまでその段階でしかないかなと思います。


鈴木:いい作品が出なくなっている現状を考えると、レコーディングに緊張感が無くなったというのは個人的に感じているところです。今はデータを飛ばしてスカイプで会話しながらレコーディングしたり、レコーディングスタジオで生まれるコミュニケーションが無くなったのも大きいかなと。

佐久間:僕は、その点についてはやりかた次第で道具が便利な方がいいと思う派ですね。ただ道具であるからちゃんと使えるものをちゃんと使う。便利になるとちゃんと追求する人が減ってしまう、たぶん先ほど話しに出たボカロとかもどこまでも追求すれば面白いだろうけど、そこまでやらなくても出来ちゃうんで、中々深いところまで行けない。



mutants「佐久間正英からの提言(後編) ~これからの音楽家の活動 音楽産業のあり方~」


関連サイト
Masahide Sakuma「vocaloid_luca」
wikipedia「佐久間正英」
twitter「masahidesakuma」

関連ページ
出た!佐久間正英氏が巡音ルカを使用し、3日間に作成した3曲を公開
出た!ASCii.jpに「佐久間正英」氏へのインタビュー記事
ヒットソングマガジン「ゲッカヨ 2010年6,7月号」が発売されたらしい件
Sound & Recording Magazineに佐久間正英×小林オニキス ボカロ対談
出た!佐久間正英氏が「ボーカロイド作曲・アレンジ講座」を開講
佐久間正英が語る「未来の音楽のために」の記事に初音ミク等への言及 twitterを見る [初音ミク-音楽] 2013/11/13(水) 23:13:19 | ニュース | コメント:18










>もっと人間の体をシュミュレートしてこういう
>体形でこういうサイズの女の人とかと、
>モデリングをして声を出しリアルタイムで動かせる、
>ここまで来ると使い道は変わってくるでしょう。
残念ながら日本ではそこまでのリアリティを求めてはいないし作る人も極少ない。
遊びの延長上と佐久間氏は言うがその遊びの延長上にボカロが発展成長出来た理由があります。
なぜならボカロのプロの世界ではないから
ついでに言うとMMDもおっさんたちが遊びで作って成長しました。
天辺だけでなく底辺Pたちが多いからこそいいのです。
逆に言うと音楽業界は遊びで作る余裕がなくなっているのではないのでしょうか。
  1. 2013/11/13(水) 23:29:52 |
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  3. 12m #-
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ボカロの本質をまだ理解出来ていないんだと思うよ?
この人が言うようなことをやったとしても売れないと思う。
というか今までそういう理論で音楽業界を斜陽にしたのは
こういう考えからだろ?

スポーツでも、学問でも、ゲームでも、偉大なアマチュア層に
支えられて発展してきてるんだよ。
  1. 2013/11/14(木) 00:05:17 |
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  3.       #-
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>今のように一社でやっている状態ではまだ駄目
ここでいう一社というのはYAMAHAのことかな?キャラクターを前面に出した形でやっている状況では~の文脈ではクリプトンとも読めるけど。
音声合成技術の進化の方向性についての、佐久間氏なりの見解としては興味深いと思います。現状ボカロが広く受け入れられている形の延長線上にはないかもしれないけれども。
  1. 2013/11/14(木) 00:16:22 |
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  3. どこかのミク #-
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ボーカルのシンセサイザーとして普通に使うことを考えると今あるボカロの類は技術的に発展途上というごく当たり前の見解でしょう。

ボカロ文化云々とは特に関係ないフラットな意見ですよ。
  1. 2013/11/14(木) 00:24:15 |
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  3. どこかのミク #-
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ボカロは今はサンプリングで作ってるけど、そのうち完全にオリジナルの音声のボカロが出てくるかもね

どこかの研究所だと人の口と喉を作って、空気で発声するものも作ってるし人工音声はまだ色々出てきそう
  1. 2013/11/14(木) 00:34:52 |
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  3. どこかのミク #-
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「低クオリティでも工夫次第で人間を笑わせたり感動させたりする力が音楽にはあるんだなー」ってボカロに気づかされた俺みたいな素人からすれば、あんまし同意できないお
  1. 2013/11/14(木) 00:46:57 |
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  3. どこかのミク #-
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まあ今のボカロって家電の初期型みたいなものでしょう
そういう意味での言及なんじゃないのかな
30年ぐらい開発が続けば記事で言われるようなものになるかな?
  1. 2013/11/14(木) 00:48:58 |
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  3. どこかのミク #-
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エレキギターの後にもたとえば
ムーグシンセサイザーがあったと
思いますが。
  1. 2013/11/14(木) 00:52:51 |
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  3. どこかのミク #-
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>やはりキャラクターを前面に出した形でやっている状況では、あくまでも遊び範疇で捉えられ、本当の音楽ツールとして使えるところまではまだまだ行かない。

その通りなんだけど
キャラクターイラストを付けたから売れてVOCALOIDが終了しないで継続できたのも事実。

発展途上というのも当たり前で
やっとシンセサイザー音源が人の声に近付いた段階。
でも研究費や開発費を捻出しないと続けられないので
売れるものを生み出すのも大事なことだよ。

VOCALOIDのプロジェクトの前身のDAISYプロジェクトの開始が2000年。
VOCALOID初期バージョンの発売が2004年。
VOCALOIDと違うアプローチの合成音声のCeVIOがやっと動き出したくらいなのでまだまだこれから。
佐久間氏が期待するようなことはこの先10年くらいはかかりそう。
  1. 2013/11/14(木) 01:03:18 |
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  3. どこかのミク #-
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声を空気振動のシミュレーションで合成するってのは王道だったかと。
で、そのような声の生まれる仕組みを追求し超リアルな歌唱が出来ても、
やってることが現状と大差ないならやはり売れないと思う。

ゲーム機の音源も短音のビープ音からソフトウェア音源まで35年くらいかかったっけ。
歌声合成も、誰もが普通に扱うまでそれくらいの時間がかかるんじゃなかろうか。
  1. 2013/11/14(木) 02:09:48 |
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  3. どこかのミク #-
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個人的に、最近思うのは、例えば「さかいゆう」みたいな「才能」を、マスタリングの常識でJPOPにしてしまって(グルーブを殺してしまって)、潰してるのがこういうスタジオのベテラン達なんじゃないかとも思う。山下達郎が、空気公団を「ママさんバレー」ってバカにしたのを思い出す。
なので、こういう人達とは違う次元で濃密になっていけばいいと思う。
  1. 2013/11/14(木) 03:52:39 |
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  3. どこかのミク #i6S8jvBo
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ヤマハのNSX-1は音声合成を1chipで行えるLSIでやっとここまで来た。
いくら人体シミュレーションで声を出せてもシステムを軽くしないと簡単には動かせないし
理論的に凄いものでも感性に訴えるものでないと心に残らない。
そういうアプローチも大事。
リアルタイムな反応と言ってもそれはまた別の技術。

でも、そうやって本当に人のように単独で歌ったりしゃべったりするようになると
毎度のことだが不気味の谷に落ちるよ。
歓迎と拒絶の狭間で身動きが取れなくならないように
心の準備もしないと。
  1. 2013/11/14(木) 08:03:33 |
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  3. どこかのミク #-
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遊びの延長の音楽に売上数で遠く及ばないプロがいくらでもいるんだから、こんな意見は負け犬の遠吠えにしか聞こえませんね
  1. 2013/11/14(木) 10:54:04 |
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  3. どこかのミク #-
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この手のコラムは悲観論を煽る目的に過ぎないんだよね。状況が思う通りになったら言うことが当たったと評価され、逆に外れても俺が警告したからだと好意的に評価される。それが狙い。だから真剣に読めない。

ただ佐久間氏は昔CCCDを強く批判してたから印象は良いんだが。
  1. 2013/11/14(木) 13:42:53 |
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  3. どこかのミク #-
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本人が実際使用した上での意見みたいだし、実際のところ遊びの延長なのは間違いないね
問題なのは音楽文化の発展という側面から見てるのか、商業的な音楽の側面から見てるのかこの文章からははっきりしないこと

音楽文化という側面から見れば、ボカロが既存の音楽と融合を目指す必要はないと思う
キャラクターありきの現状だけは俺も思うところあるけど、基本的には良い所を吸収しつつお互い独立して進化していけばいい
商業的な見地から見れば、残念ながら「品質の良い物」と「金を払ってもいい物」はイコールじゃない
なぜプロが玩具と鼻で笑うものに金を払う人がいるのかを、もう一度考えたほうがいい
  1. 2013/11/14(木) 14:37:13 |
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  3. どこかのミク #-
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そりゃミク達を恋愛対象として見ているからだ。
  1. 2013/11/14(木) 14:52:35 |
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  3. どこかのミク #-
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遊びを否定するならおもちゃ業界が全否定されるんだが。
今できる技術でできることをすることが次に繋がるわけで。
佐久間さんは実際にボーカロイドで作曲もしてるので
期待を込めて辛口のエールを送っていると解釈しておこう。
  1. 2013/11/14(木) 14:52:35 |
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  3. どこかのミク #-
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新しい楽器(ボカロ含まない)や、レゲエ、テクノ、ポップス、ロックと言った新しい音楽ジャンルの登場がなく、そういう意味では
停滞期にあり、過去の名曲で済んでしまう時代ってのは
俺も感じていた。

ただ商業的なメガヒットを考えないなら、歌声ソフトが誕生した
事でDTMの進化とセットで一般層の作曲環境が整い、
誰でも作品を発表できる凄い時代になったし、その発信地が
日本故に、今ほど世界で日本の音楽が聞かれている時代は
過去にないのだよ。
  1. 2013/11/15(金) 10:29:13 |
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  3. どこかのミク #-
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