>時事通信社「11月から仮想都市が出現=初音ミクも登場-大分県別府市」
大分県別府市は10日、市内に特設会場を設け、期間限定の仮想都市「トランスシティ」を展開すると発表した。10~20代を中心に人気の高いバーチャル歌手の初音ミクの映像を上映するなどして、25万人の来場を目指す。
期間は11月15日から2カ月間。別府国際コンベンションセンター「ビーコンプラザ」の一角に特設会場を設置する。入場は無料で、直径約21メートルの大型ドームで初音ミクのオリジナル映像を見ることができる。また、会場を訪れた人は仮想市民として住民登録すれば、住民票や記念品を受け取れる。
浜田博市長は「別府に新しい魅力を創出する事業。もう一度行きたいというリピーターを増やしたい」と期待している。(2013/10/10-18:13)
>OBSニュース「別府市のイベントで初音ミク登場へ(10/10 18:27)」
別府観光を盛り上げようと、バーチャルアイドル「初音ミク」の音楽が大型ドームで上映されるイベントが、来月15日から市内で始まることになりました。若者の間で人気が広がるバーチャルアイドル「初音ミク」。自分で作曲した音楽を自動で歌ってくれるパソコンソフトのキャラクターです。別府市は10日、初音ミクをテーマにしたイベント「トランスシティー」を、来月15日からビーコンプラザの広場で開くと発表しました。会場では直径21メートルの大型ドームが設置され、360度で映し出される初音ミクの映像と音楽を楽しむことができます。「日本一の温泉都市から日本一わくわくする都市。新しい魅力を創出するための事業だと考えております」「トランスシティ」は来月15日から来年1月15日まで開催され入場は無料です。
>ピアプロブログ「【お知らせ】別府市とミクさんがコラボ?!新感覚イベント「Trans City feat. 初音ミク」の開催が決定しました!」
>TRANS CITY :: feat. HATUSNE MIKU

ENTERTAINMANT CITY BEPPU
TRANS CITY :: feat. HATUSNE MIKU
More Information Coming Soon.
ENTERTAINMANT CITY BEPPU
TRANS CITY :: feat. HATUSNE MIKU
開催地:別府国際コンベンションセンター B-conプラザ 特設会場
開催期間:2013年11月15日(金)~2014年1月15日(水)
主催:別府市
協力:別府商工会議所/社団法人別府市観光協会/別府市旅館ホテル組合連合会観光施設連絡協議会
特別協力:クリプトン・フューチャーメディア株式会社/株式会社ムービック/株式会社ムービックプロモートサービス
制作企画:株式会社プリズム
>後援:別府市教育委員会/TOS テレビ大分/OBS 大分放送/OAB 大分朝日放送/NHK 大分放送局/FM大分/大分合同新聞/朝日新聞社/読売新聞社/毎日新聞社/西日本新聞社/今日新聞
>毎日jp「大分県別府市:初音ミクで誘客 ドームでの360度映像上映」
>大分合同新聞社「泉都彩る初音ミク 来月15日からイベント」
泉都彩る初音ミク 来月15日からイベント

仮想アイドルの初音ミク=illustration by オサム (C)Crypton Future Media,INC. www.piapro.net
別府市は10日、仮想アイドル「初音ミク」を起用した誘客イベントを11月15日から実施すると発表した。来年1月15日までの62日間にわたり、無料の映像イベントや市内外での宣伝で初音ミクが活躍する。
ビーコンプラザ芝生広場を「トランスシティ」とし、初音ミクの歌や映像が楽しめ、グッズ販売などを行う大型ドーム3基を置く。来場者がトランスシティに“住民登録”できるサービスも用意した。
11月15~19日は、山の手中学校の壁面を使ってプロジェクションマッピングを行う。市内では初音ミクを描いたラッピングバスが走り、ホテルでの限定グッズ販売も計画している。
市が展開する誘客プロモーション事業の核となる取り組みで、予算額は7480万円。関連事業全体で25万人の誘客を目指す。浜田博市長は「私自身もわくわくしている。たくさんの笑顔をつくり、街全体を盛り上げたい」と話した。
イベント名:TRANCE CITY feat. HATSUNE MIKU 2013年11月15日〜2014年1月15日(62日間)...
■開催内容
●ラッピングバス 期間中
別府市内を走るバス2台と別府ー福岡間を走る高速バス1台
●プロジェクションカー 期間中
別府から北海道、九州全域を、プロジェクターを搭載した初音ミクデザインのラッピングをしたプロジェクションカーが各地でPVの上映を行う
●プロジェクションマッピング 2013年11月15日〜11月19日のみ
別府市立山の手中学校で期間中19時〜20時まで実施
●ビーコンプラザ芝生広場にトランスシティが設置 期間中
3つの大型ドームが設置され360度シアターなどイベントが行われる
●別府公園イルミネーション 期間中
コントローラに当てた手の動きで会場内のLEDイルミネーションが変化する
●別府クリスマス花火ファンタジア 2013年12月23日〜12月24日のみ
初音ミクが歌うトランスシティオリジナル楽曲とのコラボレーション(予定)
●住民登録制度 期間中
TRANCE CITYの住民票発行(登録することにより各種特典の提供)
●その他 期間中
別府市内ホテルにて限定グッズ販売
ntfiv | 大分合同新聞朝刊のミクさん そんなに大きくなかった pic.twitter.com/rT2OpsxPQK![]() | link |

オマケ
別府市議会会議録(平成25年 第2回定例会(第5号 6月17日))に「初音ミク」に関する答弁があったようなのでメモ。
:
●平成25年 第2回定例会(第5号 6月17日)
No.154 野上泰生君
このコンベンション関係は、やっぱり従来から別府は得意分野だと思っています。したがって、民間側も速やかに協力体制ができてきているということで、これはいいなと思います。
ネットに関しては、旅館のほうにも確認しましたが、なかなか一緒にやる部分で幾つか問題があって、それをちょっと解決していくことで、もう少し地域と一緒になってできるのかな。そうすると、もう少しまたさらに成果が積み増しできるのではないかな、こう考えています。
では、「エンターテイメントシティ別府」構想に戻りますが、この部分、もう少し具体的に、どういった地域のどういうふうな人たちに訪れてほしいのか。そのようなことをちょっとお聞かせください。
●平成25年 第2回定例会(第5号 6月17日)
No.155 次長兼観光課長(松永徹君)
お答えいたします。
これまでも別府市に関しましては、国内外、それからいろんな面でそういう方々から訪れていただいておりますが、この事業に関連いたしましては、親子二代を初めに30代から40代のファミリー層、それから、これまでなかなか実績が上がってこなかった10代から20代の若年層、また世界からのアニメファン、それからアニメのマニアと、幅広いお客様の層からの誘客を目指しております。
●平成25年 第2回定例会(第5号 6月17日)
No.156 野上泰生君
今聞くと、幅広いというふうに言われましたが、恐らくこれ、例えばタツノコ等は我々世代なのです。我々が幼いころ見ていたわけでいいわけですが、今回の初音ミクなんというのは、僕らも全くわからないけれども、いわゆるオタクと言われる層なのかなと思っています。実際、今地域でもいろんな意見が出ている部分に関して言うと、どうもやっぱりどういう形でお客様が来て、どんなお客様が来て、どういうふうに楽しまれて、地域としてどういうふうにおもてなしをしているのかという、具体的なイメージが多分共有できていないのかなと思っています。この間のキックオフイベントで何となく、参加した人はこんな感じの人たちが来て盛り上がるのかなというのはわかったと思うのですが、まだまだ多くの人はどんな感じなのかな、何となく来るのか来ないのかよくわからないという状況だと思います。
首藤議員さんからも案内がありましたとおり、今度、議会が終わったら自民党議員団で洞爺湖の「マンガ・アニメフェスティバル」という、これ、去年3万人ぐらいの人が来てコスプレとか、そういったオタク系、3万人。3年前に始めたときは二、三千人しか来なかったのが、急激に今ふえていて3万人。今年度はもっとふえると思うのですが、札幌からバスツアーが何台もできていたり、とにかく泊まりが、もう泊まれませんでした。もう全部押さえられていて、我々は泊まれずに別の場所に泊まらざるを得なくなるぐらい、どんどん今ふえている。ここにちょっと行ってきて、具体的にどんな感じで地域、どんなお客様が来て、どういうふうな楽しみ方をしているのか。これをちょっと勉強してくるので、その辺また御報告して、施策に生かしていただきたいと思います。
この漫画アニメですが、今後の主な取り組み、どのようになっているかお聞かせください。
●平成25年 第2回定例会(第5号 6月17日)
No.157 次長兼観光課長(松永徹君)
お答えいたします。
先ほど答弁させていただきました。現在、最後のスケジュール調整を行っているわけでございますが、タツノコプロとのプロモーションにおきましては、市営温泉を活用いたしました「タツノコ風呂」、それから市内の周遊を図ります宝探し、あるいはスタンプラリー、また別府市のオリジナルキャラクターの制作と、それを活用した宣伝の実施を予定しております。
また、初音ミクに関しましては、ドームを設置いたしまして、別府市のオリジナル映像の配信、それからマッピング映像の実施等を計画しております。
さらに、我々もこれは非常に注目しておりますが、民間レベルにおきましては、新規事業に伴います商品の開発、それからそれの販促、さらにはネット予約に伴う数の提供拡大等、さまざまな形で活用しようという動きが広がってきております。
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関連サイト
>わくわく別府/エンターテイメントシティ別府

>別府市ウェブサイト
>別府市観光まちづくり情報サイト
>別府市議会
>別府市「浜田博市長」
>twitter「別府市web新着情報」
関連ページ
>出た!大分県別府市が初音ミクとのタイアップを発表
>出た!大分県別府市×初音ミクのタイアップに関する具体的内容
