それによると、クリプトン社のものでないキャラクターをOKにすると、何が起こるかわからないということで慎重になっていたようだが、実験もかねて「神威がくぽ」に限定して様子見という感じのようだ。今後、「著作権のことやマナー」についての認識が深まるにつれて、受け入れの間口が広がっていく可能性もありそう…かもさ^^
>ピアプロ開発者ブログ「がくっぽいどとコミケグッズ」
まず、ピアプロに投稿されたインターネット社さんのキャラクター「がくっぽいど」についてなのですが、弊社としましては「がくっぽいど」というキャラクターの二次創作物をピアプロに投稿することを暫定的にOKとしたいと考えています。
と言いますのも、他社のキャラクターがピアプロに投稿されることでどのようなことが起きるのか、弊社としましても、予測することが難しいため、暫定的にOKという形をとらせていただきたいと思います。
というわけで、皆様「がくっぽいど」と仲良くしてあげてください。
>ピアプロ「がくっぽいど」タグ
>ピアプロ「がくぽ」タグ
>ピアプロ「神威がくぽ」タグ
オマケ
キャラクターの二次使用についてはボカロ界以外でもさまざまな取り組みが行われているのでメモ。次は、手塚治虫作品の二次利用を可能にしているOpenPost(オープンポスト)というプロジェクト。当初は、2008年3月中旬までの期間限定だったが、うまくいったせいか現在も継続中。全体的には商品化を見据えた公募、という感じだが試みとしては画期的。
>OpenPost
>NHK解説委員室ブログ「スタジオパーク 「オープン・ポストで第2の鉄腕アトム?」」←概要解説
>音極道茶室「手塚治虫の「全作品」が合法的に二次利用可能という画期的試みもスルーされまくりという日本の悲劇」←問題点指摘
ただ、あまり利用者はいないらしい。軽く見てみたところ、クリエイター数297人。作品数570点程度。スタートは2007年11月1日と、ピアプロ開設(2007年12月3日)の1か月前。過去の作品であること、商品化を前提にしすぎていること、登録するのに個人情報入力が必要なところ、あたりがネックか。
関連ページ
>ボーカロイド関連の公式共有サイト「ピアプロ」オープン!
>ピアプロへの「VOCALOID2 がくっぽいど」を利用した楽曲投稿は問題なし
