>サンプル「あーそうか、あたまいいな」
正直、へたかも(^^;)
1. 言葉を入力する
まず、しゃべらすセリフをピアノロールで入力する。このとき、単純に言葉の長さのデータを入力すればよし。音階は全部同じでOKってことです。勝手につくビブラートは全部オフにしといたほうがいいと思う。ちなみに音階を一定にしているのは、音階を変えながらのピッチベンド調節をすると絶対訳が分からなくなるから。

>このときの音声は当然こんな感じ
2.パラメータのPBSを設定する
PBS(ピッチベンドセンシビティー)を一定の高さで設定する(これも一定にしたほうが混乱しないから)。画面右下のPBSをクリックしてから、ラインツールでセリフを入力した範囲を下の画面の水色部分のようにする。ちなみにこのパラメータはピッチベンドの変化の度合い(変化する幅)を設定するもの。低くしておくとピッチベンドを最大にしても上下に数音階までしか変化しないが、高くしておくとピッチベンドを最大にすることで1オクターブぐらいの変化する。
ただし、あまり高くするとピッチベンドの変化の幅は広くなるが、変化が荒くなり(分割する値は同じだから)、ちょっと電子音ぽくなりがちになる。逆に低いとピッチベンドの変化の幅が狭いものの、滑らかに変化させることができる。そのあたりを考えて、ほどほどに調節する必要があるパラメータなんである。

3.パラメータのPITを設定する
最後にPIT(ピッチベンド)を言葉の抑揚に合わせてペンツールで下画面の山谷の部分のようになぞっていく。かなり繊細な作業なので何度も試しながら調整するしかない。ちょっと大げさに抑揚をつけたほうがいいかもしれない。

まあ、大変だけどやってみて。
