>腾讯网「腾讯动漫CF04专访VOCALOID CHINA」

タレこみ氏からの提供情報
騰迅(テンセント)動漫による、洛天依の中の人「山新」とVOCALOID CHINA運営総監督「陳珺」へのインタビュー。
面白そうな話をいくつかピックアップ
・中国語のボカロの録音は日本語の4倍かかった
・洛天依専門サークルが音楽の売上で自らを養えないなら、この産業は不健全になる
・VOCALOID CHINAの今年の活動の重点の1つは、UCG版権管理グループ。すべての洛天依の曲を集めたプラットホームを作り、優れた作品を見つけ、広告やゲームなどの商業化を援助し、利益を作者と分け合う
・版権について、洛天依のCDを同人イベントで売るのは自由。キャラだけを使ったカレンダーや抱き枕などは不可(CDのジャケットや歌詞カードにキャラを使用するのはok)
・山新さんの意見:歌ってみたとオリジナルの比較は不必要。日本ではボカロの曲がカバーされるのが当たり前なので、国内でもそういう雰囲気を作るべき
・山新さんの意見:日本では自分で考えた振り付けの踊ってみたが盛んだが、国内はまだまだ。しかしまずは歌ってみたから一歩一歩進めればいい
関連サイト
>VOCALOID CHINA官方旗舰店(公式ショップ)
>VOCALOID CHINA公式サイト

以下の「VOCALOID CHINA Project」関連は「VOCALOID CHINA公式サイト」に統合されたもよう
>VOCALOID CHINA Project
>VOCALOID CHINA Projectイラスト投稿サイト

>weibo「VOCALOID-CHINA」
>weibodangan「VOCALOID-CHINA」
>bplats「中国アジア事業」
>bplats
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参考
以下は、タレこみ氏情報を参考に、当方が行ったざっくり訳。事実的、ニュアンス的な間違いに考慮して取扱い注意&奇特な方は添削よろ。
3月24日午前に、CF04会場内で腾讯動漫(comic.qq.com)が、VOCALOID CHINA第一弾の中国語ライブラリ洛天依の声優、山新さん、およびVOCALOID CHINA事業本部長の陳珺氏に取材を行いました。
山新さんはどのような経緯で洛天依の声優となったのですか?
山新:昨年VOCALOID CHINAが第1次声優オーディションを行ったとき、私は北京から上海まで行って参加しました。いつでしたっけ? 忘れちゃいました(笑)。候補者として選ばれた後でサウンドテストをして、やっと洛天依の声優になりました。
VOCALOID CHINAが第2弾となるライブラリを計画していますが、どのように声優が選ばれるのでしょうか?
陳珺:前回のオーディションで何人かの候補者が選ばれているので、今回はその中から新たなライブラリの声優を決めました。
新しいライブラリの特徴を教えてくれませんか?
陳珺:女性のライブラリで、現在は試験中ですが、全体的には少し中性的です。
山新:どれくらい調整ができるかが肝心ですが、今回の音声についてはその範囲がかなり広いように感じます。
洛天依のライブラリはどうやって制作したのですか?
山新:それは禁則事項です!(笑) 商業上の秘密なんですが、これだけは言えます。中国語ライブラリは日本語ライブラリの4倍の量で、費やした時間は4倍以上です。
洛天依の普及のために、VOCALOID CHINAはどのような活動をしていますか?
陳珺:私たちは毎月キャンバスツアーを行い、ソフトウェアの指導をしています。私たちはまた海事大学の支援を受けて、音楽コンクールを開催しました。制作した洛天依の楽曲はPPS.tvに投稿できるようにし、かなりの成果を得ることができました。今後私たちは、CCG(中国国際アニメ・マンガ博覧会)、CF(ComicFantasia)で重要な発表を行っていくつもりです。
このところ洛天依の音楽サークルが増えていますが、生き残っていけそうですか?
陳珺:そこが重要です。これらのサークルが音楽の販売でやっていけないのは、産業として不健全です。だからこそ、私たちの今年の最重要課題となっているのが、UGC(ユーザー生成コンテンツ)著作権管理団体なのです。私たちは、すべての洛天依の曲を集めたプラットホームを作り、優秀な作品を見つけ、広告やゲームなどの商業化を援助し、作者と利益を分かち合います。
著作権といえば、洛天依の版権管理についてですが、オリジナル楽曲の販売はできますか?
陳珺:可能です。VOCALOIDで制作した楽曲は、CF(ComicFantasia)などの同人誌即売会で販売できますし、すでに行われています。ただし、洛天依のキャラだけを使用したものはだめで、卓上カレンダーや抱き枕などは不可です。音楽CDのジャケットや歌詞カードにキャラを使用するのは問題ありません。
新アルバムの「星」はどのような作品なのですか?
陳珺:SBS協力のもと制作されたSeeU曲の公式カヴァーアルバムです。韓国語曲として制作されたもので、中国語版のリリースが希望されたことから、洛天依使用の楽曲制作のために実力派ミュージシャンに依頼し、「星」が誕生しました。このアルバムは出来が良くて、4枚の中でも快心の作品だと思います。
山新さんは洛天依の楽曲を歌ったことはありますか?
山新:自宅でこっそり歌ってます! でも実はすでにとても長いこと歌を歌っていて、ときにはカラオケにも行きましたが、翌日の収録に支障をきたすので、断念しました。歌唱力をつける修練が必要です。自分でワンフレーズ歌って洛天依として投稿したら、おそらく多くの人から「ダメ調教」と言われ、笑われてしまいます(笑)
洛天依のカヴァーアルバムを出してみては?
山新:まあ、チャンスが頂ければ!? 幾人かの声優が俳優や司会者として活躍していることは知っていますし、歌うこともありますが、アルバムを出すのはあまりないことです。もし機会があれば、それは素晴らしいことですね。
ネット上で、洛天依のオリジナルと歌ってみたの比較をしている人が多いのですが、これについて山新さんはどう思いますか?
山新:歌ってみたとオリジナルの比較は不要です。日本ではボカロ曲のカヴァーは当たり前なので、国内でもそういう雰囲気を作るべきでしょう。
日本では、歌ってみたや、踊ってみたが多く見受けられますが、この方面についてはどうすべきと思いますか?
山新:日本では、自分で考えた振り付けの踊ってみたが盛んですが、国内はまだまだです。しかし、まずは歌ってみたから一歩一歩進めればいいと思います。
陳珺:ダンスといえば、今日(CF04)の発表会で「66CCFF」の演目があります。「66CCFF」の洛天依は藍い色調で、私たちは「天依藍」と呼んでいます。
私たちの取材はここまでですが、こうした機会が得られたことは大変うれしく思います。またお会いしましょう。
>【小柔】66CCFF【ComicFantasia04】
