では、PC-6001の音声合成能力とはいかほどのものか? 初音ミクに対抗して、Airの「鳥の詩」を入力した人がいるので、そのチープさに聞き入ってもらいたい。しかし、これ聴いても普通は「貧弱」としか思わないだろうが、さらにテンポをあげ伴奏をつけたバージョンを作った人がいた。これが意外にも違和感ないのに驚いたりする。w
それにしても、万一、24年前の音声合成に「萌えボイス」というキーワードがあったら、今頃どうなっていたんだろうかな。
>初音ミクに対抗しようとPC6001mk?に鳥の詩を諦めた(ニコニコ動画)
PC6001のエミュレータで作ったものだが、とりあえず思ったのはテンポ遅いなー。ただ当時はこんなもんだったはず。^^;
>鳥の詩6601(ニコニコ動画)
そのデータをリミックスしたのがこちら。十分聴ける仕上がり。
>初音ミクに対抗しようとPC6001mk?に鳥の詩を諦めた(youtube)
こちらはちょっと短いので、ニコニコ動画のほうがお勧め。
当時はこんな記号で楽譜をプログラムするのが普通だった。^^;
話はそれるけど、音声合成を搭載した(たぶん)世界初のおもちゃに、「Speak&Spell」というアメリカ製の製品がある。おっさん声で、アルファベットやちょっとした単語をしゃべるだけだが、これも当時は画期的だった。で、いまやこれをおもしろおかしく大改造して遊んでる映像がけっこうアップされてたりする。ある意味貴重な音源だな。w
>Circuit Bent Speak & Spell
