初音ミクみく

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出た!「MTV 81」に冨田勲氏のインタビューとライブレポート記事

「音楽をはじめとしたジャパンカルチャーを世界中のオーディエンスに向けてマルチプラットフォームで発信していく新プロジェクト「MTV 81(エムティーヴィー・エイティーワン)」」のポータルサイト「MTV81.com」が2012年11月14日にスタートしているそうだが、情報によれば、そこに冨田勲氏のインタビュー英語記事(その1)&動画と、「イーハトーヴ交響曲」のライブレポート英語記事&ダイジェスト動画が公開されているもよう。冨田氏のファンはチェックしてみて^^

インタビュー記事&動画
MTV 81「Video Interview Isao Tomita Isao Tomita Only Has Eyes For Hatsune Miku – Segment 1」

ライブレポート記事&ダイジェスト動画
MTV 81「Live Report Isao Tomita Shows the World an All-new Hatsune Miku」

musicman-net「ジャパンカルチャーを世界に発信する新プロジェクト「MTV 81」スタート」
Asia Media Journal「MTV, Dentsu Collaborate On Japan Pop Culture Site」

MTV 81「Isao Tomita」

MTV 81「Topic Isao Tomita to Showcase Hatsune Miku to the World」

関連サイト
Billboard-CC「冨田勲新制作「イーハトーヴ」交響曲世界初演公演」


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twitterを見る [初音ミク-音楽] 2012/12/13(木) 10:32:42 | ニュース | コメント:8

天才とか才能ある人はやっぱ最先端を追い求めるもんなのか。
すげぇな。
  1. 2012/12/13(木) 11:27:41 |
  2. URL |
  3. 名無しさん@ニュース2ch #ImRkbPPI
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先生から学ぶことがいっぱいあります、私もかくありたい。
  1. 2012/12/13(木) 12:31:24 |
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  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

"Isao Tomita Only Has Eyes For Hatsune Miku – Segment 1"を書き出してみた

問1:How did the world's first collaboration between a full orchestra and Hatsune Miku go ?
「世界初のフルオーケストラと初音ミクの共演はどの様になされたのでしょうか?」

冨田:これが成功するかどうか・・・。一番心配したのは初音ミクが大友直人さんの、マエストロに合わせて・・・指揮者に合わせてちゃんと歌ってくれるかどうか。
今までは初音ミクっていうのはプログラムされてて、それで歌も動きも全部決まってて、それでメトロノーム、クリックノイズを聴きながらミュージシャンがそれにあわせて格好をつけると・・・いうのが今までのやり方だったんですが、なんとかオーケストラに合わせて歌わせたいと。
最初は・・・初音ミクを知ったのはテレビの放送で、こういう仕組みでこういう歌い方をするという番組があったんですね、30分の。それを見てこれは面白いな、という関心を持って、それで後楽園の広いコンサート会場、そこで初音ミクのコンサートがあるというんで行って、そこへ行って「これは面白い!」と。それを観て。僕はかつてモーグ・シンセサイザーで、M・O・O・Gね、で・・・そのフィルターの使い方を工夫して人間の様にさせよう(歌わせよう)と努力をしたんです。40年前です。
僕としては・・・メロディは書いたんです。それで全部それを元にして歌わせるのは彼らですからね。「どうなるのかな・・・」やっぱり当日にならなければ・・・なるまでは心配でしたね。

問2: What's the appeal of Hatsune Miku ?
「初音ミクに求められるものは何でしょうか?」

冨田:基本になるあのキャラクターというのはもちろんクリプトンで考えたんでしょうけれども、それ以外の部分は周りのファンが初音ミクを作り上げている。

問3: Have you ever left lonely being a musical pioneer for the last four decades ?
「40年間走り続けてきた音楽のパイオニアとして遠くへ来たな、と思った事はこれまでに何かありますか?」

冨田:ニューヨーク・ヒルトン。それでそのフロントでぱっと地図を見て唖然としたのは・・・愕然としたのは、日本の世界地図は日本が真ん中で・・・ヨーロッパとアメリカが端にあって日本が真ん中なんですよ。ところが(あちらの地図は)アメリカ・・・とかヨーロッパが中心で、日本はというと"ファー・イースト"なんですよ。
モーグ・シンセサイザーってのはアメリカでも時代の最先端を行く楽器だったんですね。それでそのモーグ・シンセサイザーを使ったレコードが"ファー・イースト"から来るというので逆に興味を持たれてね。

インタビュア:常に多勢がやってないことをやらなくちゃという、そういう意識は・・・?

冨田:そんなものはないね、僕には・・・(笑)。ただ、子供の頃から好奇心旺盛だったんで、だから何か自分の興味のあるほうにはどうしてもやりたかったんですね。何がそうさせたのか、ちょっとわからないんだけど・・・何かがそうさせたんですよ。

-以上-
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問2に対する回答は、つまり初音ミクに求めるのはみんなが求めるところのものであって、自分一人が何かを求めるものじゃない、ということなのかも。さすが巨匠、この現象をおわかりになってらっしゃると思いました。
でも私は冨田先生が求めてもいいのになと・・・例えばCGのミクのデザインでも冨田先生の意見で構成した「冨田モデル」とかあっても面白いんじゃないかな、と思ったりします。
  1. 2012/12/13(木) 18:26:35 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #tYr63I4c
  4. [ 編集]

あのお歳でこの現象をよく理解できるよなあ
攻めの姿勢を忘れない事って大事なんですね
  1. 2012/12/13(木) 19:26:49 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

40年前、冨田先生の「月の光」を輸入盤で聞いて、凄まじい衝撃と感動を食らった者です。
ミクさんは結構以前から知っていたのですが、やはり「2010感謝祭」でのヴィジュアルとの結合にヤラれちゃった口で…

で、今回の「イーハトーブ」です。はっきりいって「感慨無量」以外の何物でもありませんな…ww トミタ・サウンドはここまで来たか…その想いを反芻するしかありません…
  1. 2012/12/14(金) 04:30:39 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
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冨田さん、ほんとに面白がってる。
年齢に関係なく、新しいもの、自分が楽しいと思うものを
躊躇なく取り込んで、咀嚼する力をお持ちなんですね。
そして解釈が間違っていない。
こういう柔軟な頭脳をワタシも80まで持ち続けたい。
  1. 2012/12/14(金) 04:54:13 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

一昨日の朝日新聞の夕刊にこのコンサートの記事がでっかく出てたな
冨田勲のFacebookにも出てるが、なかなかいい記事だった
朝日の音楽欄に出るのは音楽業界の人はみんな狙ってるから、これは大きい気がする
  1. 2013/01/09(水) 08:56:42 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

聴衆の居るライブ録音ではない、
純粋にレコーディングの為だけの演奏を、
ボーカロイドだけをはずして、オケと合唱を
指揮者がやりたいように振ったものを録音して、
それをカラオケBGMとして、あとはボーカロイド
音声を何度でも試行錯誤してタイミングを合わせる
などして、音を会わせれば、ライブ盤よりも
完璧な「CD」が作れるのではないだろうか?

もちろん、そんなの技術的チャレンジがなくて
つまらないという意見もあるでしょうが。

録音技術によるトリック(アフレコ)を用いれば、
完成品のレベルを高めることは出来るわけです。
  1. 2013/09/04(水) 23:16:55 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
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