タレこみ内容
カリフォルニア在住のkodakami氏ことKodaPことEric Freischlad氏が、BIG-ALのアルバム「The BIG ALbum」を制作するために寄付を募っています
12/22には彼のサイトから無料DLできるようにもなりますが、1ドル寄付で早期DL可能に、10ドルでCD、15ドルでサイン入りCDに、30ドル以上でプレミアムパッケージ&ボーナストラックの入ったUSBが入手出来る模様です。(なお米国外へは別途送料として2~3ドルを要求されます)
12月15日までに500ドルを目標としていますが、12月5日現在465ドルが集まっています。
何とか集まって欲しいので初音ミクみくさんにもご協力をお願いします?><
(ちなみにタレコミ主は50ドルつっこんできましたw)
>Engloids「Kodakami Debuts Vocaloid Album Featuring Big Al」
>The BIG ALbum (Physical Edition)

白状しますと、2008年に友人がとあるYouTube動画を見せてくれたとき、それが私の音楽観をこれほど大きく変えることになるとは思ってもいませんでした。
その動画では、無味乾燥なアコーディオンとハープシコードのメロディーに乗せて、よく聞き取れない声が歌っていました。私は可笑しくて、彼がなぜこんな曲を勧めるのか不思議に思うばかりでした。
ですが、今はもうばかげたものとは思いません…。なぜなら私は最近、かつて笑ったそのソフトウェアを使用して、アルバム制作に挑戦しているのですから!
★私は誰?
私の名前はエリック・"コダカミ"・フレイチェルドです。ここ数年かけて進めてきた夢が実現するまで、残すところ1か月。その夢とは、驚くべき多様性を持つPowerFX社のボーカロイド「ビッグアル」オンリーの、世界初のアルバムを作ることです。
もう少し自己紹介を続けましょう。私はビデオゲームの作曲を担当するセミプロ音楽家です。この6年で15のプロジェクトに参加してきました。大抵のタイトルはエンターブレイン社のRPG Makerで開発されており、とりわけ有名なのはRosePortal Gamesの「Whispr of a Rose」です。
仕事としての情熱をゲームミュージックに注ぐ一方で、ボーカロイドは私にとって音楽的な遊び場でした。2009年から、私はボーカロイドで14の曲を作ってきました。昨年は自作の曲"Headline Love"を異なる4か所のライブで披露しました。私の曲はすべてSoundCloudからフリーで入手できますし、私のYoutubeチャンネルでも公開しています。

★ビッグアルって誰?
ビッグアルは、ヤマハ社の革新的なボーカロイド歌声合成エンジンによりPowerFXが制作したバーチャルボーカリストです。彼には驚くべき適応力があり、どんなジャンルにも対応できます。これに匹敵する他のボーカロイドはみたことがありません。今回の「The BIG ALbum」では、彼の稀に見る多様性を活かしていくつもりです。
どうしてボーカロイドなのか? 私は、歌唱シンセサイザーが、エレクトロニック音楽にかつてない大きな潮流もたらすと確信しています。そして皆さんにもそう思っていただきたい! スペイン語、韓国語、日本語、中国語、そしてもちろん英語で歌うバーチャルシンガーは、いまや世界に広まる現象となりました。バーチャルアイドル初音ミクは、2010年にロサンゼルスのノキアシアターでライブを行ったり、トヨタカローラの広告に出演してたびたびニュースに取り上げられました。
(ビッグアルはPowerFX社の製品です。同社の許諾を得て使用しています)
★「The Big ALbum」って何?
「The BIG ALbum」は、私自身の初の試みとして、すべてオリジナルかつ未発表のボーカロイド曲のみを集めた本格的なアルバムになります。どの楽曲もビッグアルに歌わせており、いずれも私がVOCALOID Editorで細心の注意を払って調声しました。
私はボーカロイドを金稼ぎの手段にしたいと思っていません。ですからこれまで私のボーカロイド曲はすべて無料で公開してきましたし、今後も料金を取るつもりはありません。「The BIG ALbum」は、私のWebサイトKodakami.comからのフリーDLになります。このアルバムは現在最後の仕上げにかかっており、ビッグアルの誕生日である2012年12月22日にリリース予定です。
しかしです! CD版のアルバムについては、みなさんの助力なくしては実現できません。未来のメディアはデジタルダウンロードが主流になることは間違いありませんし、バーチャルなアーティストをわざわざ手に取れるようCDに封じ込めるのも皮肉な話です! でもわかってください。プロの手でプレスされた本物のCDアルバムを出すことは、このデジタル世代のアーティストにとっても、一つの達成の目印なのです。

★みなさんは?
みなさんは「で、私は何がもらえるの?」と尋ねるかもしれません。なんの見返りもなく私に投資してくれる人もいないでしょう。そこで私が提案するのが、投資額によって段階的な報酬が得られるキックスターターです。
・寄付してくれたすべての人に、デジタルダウンロードへの先行アクセスが用意されます。
・10ドル以上の寄付には、CD版のアルバムを1つご用意します。(歌詞カード8枚と、ジュエルケース付き)
・15ドル以上の寄付には、CD版のアルバムがサイン入りになり、お礼のメールも届きます。
・30ドル以上の寄付には、プレミアムパッケージとして、上記に加えて、スペシャルボーナス(全曲の歌詞付きカラオケ動画など)が入ったUSB Flashカードをお付けします。
*海外の人は、海外出荷のための余分な料金がかかります。
*誰でも入手できるダウンロード版が正式なフルアルバムですが、CD版にはさらにオマケとしてボーナストラックが追加されます。
*USB Flashカードのモデルとデザインは、変更される可能性があります。
「The BIG ALbum」に興味をもってくださりありがとうございます。プロジェクトを支援していただいた方は、2012年12月22日にKodakami.comをチェックし、お早めにメールボックスの確認をお願いします。お友達にも企画を紹介したりツイートで広めてください。みなさんのご協力がこのプロジェクトを成功に導くのです!

★リスクと問題点を学ぶ(キックスターターによる説明から引用)
・CDアルバムを制作する場合は、単なるダウンロードにはない問題が発生する。第1に工場の手配をどうするか、商品の配達と集金はどうするか、そして誰がその事務処理を行うかなど。
・CDは多めにプレスするとよい。すぐ売り切れて少量の発注を繰り返すとコストが増大する。また枚数が多いほど単価も安くなる。もちろんあまり大量に発注すれば売れ残るリスクは大きくなる。最適な発注枚数を知るには、業者としっかり話をし、きちんと見積もりを取ることである。
・CD配布の次のハードルは配達方法である。特に国外への発送は大きな問題で、業者にもよるが、とにかく高額な配達料を覚悟せねばならない。
・デジタルデータの配布は、プレス枚数を考える必要もなく、国外からのアクセスも問題はない。ただしダウンロード配布の場合はサーバーの負荷対策など、別の問題が発生する点に注意する。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
The BIG ALbum Team
解説動画
>The BIG ALbum Preview] If I'd Known (Woah Woe) [VOCALOID Original]
メモ
suika8059 | 私がカバーイラストを描かせてもらったアルバムが、なんか紹介されてた。 http://t.co/Hy2765Qf | link |
関連ページ
>出た!PowerFX社の男性VOCALOID3の価格と発売日の情報
