初音ミクみく出た！「MOOSTA OMP」がバージョンアップ

「MOOSTA OMP（モースタオーエムピー）」といえば、「3Dキャラデータや各種素材を提供し、コミュニティをかたちづくるWebサービス」というコンセプトのサイト「MOOSTA（モースタ）」にて公開されている「ユーザーが【音楽＋3Dキャラデータ】を使って実際にミュージックビデオを楽しむ」ことができる、いわゆる3Dキャラが勝手にダンスしてくれるPCソフトウェアだが、情報によれば、バージョンアップしたもよう。タレ込み人いわく「PMD、PMXの読込精度が格段に良くなり、ダンスモーションも、前ver.よりグッとスムーズになりました。」とのことで、見極めたい人はチェックしてみて。ちなみに、YouTubeにて公開されている最新動画について、「PVを見た感じでは、近いうちに物理演算機能が入るように見えます。」ということで、こちらもチェックすべし＾＾

バージョンアップ内容
＞MOOSTA「【更新情報】OMPがバージョンアップ」

OMP
0.9.6.0 リリース

<操作関連>
・キャラクターパネルの追加
・表示設定の追加
・フルスクリーンの追加
・バージョン情報ダイアログの追加
・デバイス情報の表示を追加
・再生中のスリープ・ディスプレイオフ抑制機能を追加
・「最大限の速度で描画」機能を追加

<キャラクタ読み込み>
・有料ダウンロードのキャラクターの読み込み対応
・PMD/PMX初回読み込み時に警告を出すよう修正
・PMD/PMX表示時に、画面右上にモデル情報を表示

<レンダリング>
・ステージのスフィア背景対応
・フルシーンアンチエイリアス対応（対応PCのみ動作）
・ライティング計算の再設計
・スペキュラ反射を追加
・キャラクタスフィアマップを追加
・ポリゴン両面描画の対応
・トゥーンテスクチャ関連の表現力を向上
・レンダリング効率を向上（ただし、描画そのものが重くなっているためトータルでは軽くなっていないかもしれません）

<モーション>
・モーションファイルの更新（下位互換なし）
・手のモーション対応
・ダンスエンジンの修正（つながりの悪いダンス生成の修正）
・位置ずれに対し、補正機能を追加（端の方に行きづらくなりました）
・自動視線機能の追加

<音楽解析>
・解析速度を高速化（Core i7 プロセッサでおよそ2～3倍高速化しています）

<その他>
・ステージを選択時に読み込むよう変更
・音声解析情報を再振り付け時のみ読み込むよう変更
・キャラクターを選択時にのみ読み込むよう変更

更新日:2012/12/3