>INSIDE「セガサミー、『PSO2』『初音ミク -Project DIVA- f』好調でコンシューマ事業の赤字幅縮小」
>ファミ通.com「セガサミーHDが2013年3月期第2四半期決算短信を発表、コンシューマ事業は引き続き改革を進める」
>セガサミーホールディングス「平成25年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(pdf)
《コンシューマ事業》
前々年同期 連結累計期間 | 前年同期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | 増減 | 増減率 |
外部売上高 | 38,701百万円 | 33,485百万円 | 35,395百万円 | ─ | ─ |
セグメント間売上高 | 197百万円 | 324百万円 | 306百万円 | ─ | ─ |
売上高合計 | 38,898百万円 | 33,810百万円 | 35,702百万円 | 1,892百万円 | 5.6% |
営業利益 | △1,306百万円 | △6,004百万円 | △780百万円 | 5,224百万円 | ─ |
ゲームソフト販売本数 | 660万本 | 484万本 | 276万本 | △208万本 | △42.9% |
コンシューマ事業におきましては、パッケージゲーム分野において、国内向けタイトルの『初音ミク -Project DIVA- f』や、前期に発売したタイトルのリピート販売及びディストリビューションタイトル等の販売が堅調に推移いたしました。一方で、平成24年3月30日に公表した構造改革の施策の一部として、タイトル数の削減を実施していることから、パッケージ販売本数は、米国116万本、欧州96万本、日本64万本、合計276万本となり、前年同期実績を下回りました。
携帯電話・スマートフォン・PCダウンロード等のデジタルゲーム分野におきましては、7月よりサービスを開始したPCオンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』の登録ID数が100万IDを突破し、課金収入も予想を上回る水準で推移いたしました。また、スマートフォン向け主力タイトルであるKingdomConquest(キングダムコンクエスト)』が引き続き好調に推移しているほか、株式会社ポケラボとの共同開発タイトル『運命のクランバトル』をはじめとした複数の新規タイトルの投入を行い、タイトルラインナップの拡充を図っております。また、携帯電話・PC向けパチンコ・パチスロゲームサイトにおいては、従量課金サービス等が堅調に推移したほか、スマートフォン対応版『777townSP』の取り組みを強化しております。 玩具販売事業におきましては、『ジュエルポッド ダイアモンド』などの主力製品の販売が堅調に推移いたしました。
アニメーション映像事業におきましては、劇場版第16弾『名探偵コナン 11人目のストライカー』のヒットによる配分収入や、番組販売及び映像配信などが堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は357億2百万円(前年同期比5.6%増)、営業損失は7億80百万円(前年同期は営業損失60億4百万円)となりました。
コンシューマ事業につきましては、事業の収益改善及び成長軌道への回帰を実現するために、欧米市場におけるパッケージゲーム分野を担当する組織を合理化し、安定的に収益を創出できる体制を構築することを決定しております。本件に伴い、主に欧州における拠点の閉鎖及びタイトル数の絞込み等を行っております。今後は、外部ディストリビューターを活用することにより、固定費の削減を図るとともに、確固たる収益が期待される有力なタイトルの販売に注力し、収益力の改善を図ります。また、デジタルゲーム分野の強化を目的として、平成24年7月2日に株式会社セガネットワークスを設立し、環境変化に適応した体制への転換を図っております。
当第2四半期に販売を開始したゲームソフトの主要販売タイトル名及び販売本数
タイトル名 | 販売地域 | プラットフォーム | 販売本数 |
初音ミク -Project DIVA- f | 日本 | PSV | 23万本 |
>セガサミーホールディングス
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