札幌大学学生広報委員会の学生スタッフが、「学生の知りたい」をテーマに"学生の視点"からHOTな情報を発信するフリーペーパー
「SUeets!」の第2号が発行されたそうだが、情報によれば、
「巻頭特集は「初音ミク」現象」だそうで、
表紙も初音ミクとなっているもよう。具体的な内容として
「代表取締役伊藤博之氏に学生スタッフがインタビュー、同社のビジネス展開や「初音ミク」誕生の話を語って頂きました」となっているようだ。本誌は
「本学1号館、2号館談話室や学生食堂などで設置配布中」「オープンキャンパス(9月30日開催)や大学祭(10月5日~7日開催)でも配布予定」だそうなので、行ける人はゲット…かもさ^^
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札幌大学「大学生による学生のためのフリーペーパー「SUeets!」第2号を発行しました」
[初音ミク-音楽] 2012/09/27(木) 17:43:12
| ニュース
| コメント:3
大学の広報に電話して「一部、こちら送料負担で送ってくれませんか?」というのはダメかな・・・。
札幌大学さんへ。この号だけ大学のサイトでPDF配布してもらえませんか?
- 2012/09/27(木) 19:39:31 |
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- どこかのミク #MLFuWHYE
- [ 編集]
札大フリーペーパーのインタビュー部分テキスト
某スレに書き込んだものだけど、こっちでまだ記事が挙がっていなかったので貼っときます。
FEATURE! 北海道の注目企業に迫る!
interview & writing by T.Nagai & D.Yonemori & R.Kimura
巻頭特集では「いま学生が話を聞きたい」注目の企業を特集。
「初音ミク」現象で、いまや世界から注目される企業"クリプトン・フューチャー・メディア"。
以下にしてカルチャーを創造したのか、そのブームの実態に迫りたい。
Q 企業ロゴに"「音」で発想するチーム"とありますが、どのような展開をされていますか?
A 音の販売です。主にハリウッドから効果音などを仕入れ、楽器の音はプロの方が実際に演奏したものを使用しています。
それら素材を、音楽を作る方やテレビドラマを作る会社、PR映像を作成する官公庁や企業などへ販売します。
ただ、音を買ってくれる層(DTM市場)は限られているため、"音をたくさん持っている"という強みを活かし、
徐々に一般ユーザー向けに「着音」の販売やコンピュータの中に楽器の音を取り入れて演奏するソフトの販売も行うようになりました。
その視点から「初音ミク」をはじめとする「VOCALOID」(ボーカロイド)の商品開発・販売に至っています。
Q 年間1000本売れれば大ヒットとされる音源ソフト業界で、発売から5年で約8万本出荷という大ヒット商品「初音ミク」ですが、
開発はどのようにされたのですか?
A '00年初頭の段階で、ギターやオーケストラの音を本物のクオリティーで奏でることができるソフトは揃っていたのですが、
"歌声"を再現することはできなかった。
そこで、その技術を持っていたヤマハの技術を使用して商品化しました。それが「VOCALOID」(ボーカロイド)です。
'04年に「MEIKO」、'06年に「KAITO」を開発。「初音ミク」は'07年に発売を開始しました。
Q 初期の「MEIKO」と大ヒットの「初音ミク」では、どのような違いがあるのですか?
A どちらも女性の声でキャラクターの絵がついているものですが、2つには決定的な違いがありました。
一般ユーザーのネット環境の充実です。特に動画投稿サイトの普及とともに「初音ミク」は火がつきました。
このことにより、これまでのDTM市場だけではなく、一般ユーザーにまで市場を広げることができた。
そこが大きな違いです。
Q 世界中から注目される企業となった今、ビジネスの中心である東京に移転しようとは思いませんでしたか?
A レコード会社は東京に集中していますが、クリエイターって、どの地域にもいるんですよね・・・
日本中、世界中に作りたい人は存在している。
東京にしか出口がない、東京に行かなければ自分の作品を知ってもらえない。それって違うと思うんです。
地元で音楽活動したっていいはず。札幌は東京と比べたら地方都市ですが、
「場所はどこでも、東京と同じくらいクリエイティブなことができることを証明したい」と常に思っています。
だから僕たちは東京を見て仕事をしません。東京を気にしてしまうから、向こうから仕事をもらうという"待ちの状態"になるんです。
"東京の経済が冷え込むと北海道も冷え込む"とよく聞きますが、東京に頼っている時点で北海道は負けです。
負けないためにも、中国やアメリカなど東京と繋がっていないところでビジネスしていく、
そうすれば東京の影響を受けて北海道が右往左往する必要もないですよね(笑)。
だから北海道から出る理由はないわけです。
Q 今後の展望を教えてください。
A 話し出すと時間がなくなってしまいますが・・・(笑)。今後も引き続き、人のやらないような"スゴイこと"をやっていきます(笑)。
Q いま、求める人材は、どういう人ですか?
A "何にでも興味をもって行動する人"。
「自分は本気を出していないだけ」、「いつでも本気を出せるんだ」って言う人がよくいますが、"いま"出さなきゃ本気は出ないんです。
その時々に努力をして、興味のあることにがむしゃらに取り組む。
思ったその3秒後には始められるような、それくらいのフットワークがないと本当に面白いことはできません。
誰かが面白いことをするまで本気を出さないような人には、一生その瞬間が来ない。
"すぐ行動、なんにでも興味持つ、そして感受性豊かに取り入れていける人"を求めています。
もう1ページでCGMの説明とミクの商業的成功の紹介の簡単な図表説明あり
- 2012/09/29(土) 09:17:54 |
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- どこかのミク #-
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