「KAITOで楽器の真似の技法が発達してまふ。」という情報をいただいた。実はこのネタ、以前自分も驚いて下書きまで書いたのだが、そのままお蔵入りになっておりました(なんでだろ^^;)。知らない人もいるかもしれないので、次の
「ブルーノートP」氏の投稿動画をご覧あれ。
これは
KAITOでサックスふうの演奏をさせた動画。VOCALOIDによる楽器の模倣というのは、なんだか本末転倒な感じがしなくもないのだが、それはさておき、なんという
それっぽさ。
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全部KAITOで奏でるジャズソング>全部KAITOで奏でるSingSingSing
同作者による、KAITOでトランペットの真似をさせた動画。
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[修正]KAITOでボランタリーちなみに、こちらは以前話題になった、
鏡音レンによる口笛ふうの演奏(スナフキンP氏作)なのだが、これもうますぎる。というわけで、VOCALOIDには
まだまだ隠れた能力がありそうでつな。
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鏡音レンきゅんに口笛で「コンドルは飛んでいく」を吹いてもらいました
関連ページ>
ドワンゴが口笛太郎氏による口笛版「みくみくにしてあげる」を配信?
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[初音ミク-音楽] 2008/05/08(木) 20:40:33
| 定点観測
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ニコニコ動画で、
「MikuMikuDance」のモデルが使用されている格闘ゲームの初音ミクを発見。以前、「MUGEN」という格闘ゲームシステムを紹介したが、それとは異なる、
KnuckleFighter(ナックルファイター)と呼ばれるシステム用だそうな。ちなみに、KnuckleFighterにも派生プログラムがいろいろあるらしく、こちらは「KFXPlus」というシステム用だとか。
>
【MikuMikuDance】3Dミクでナシクってみた【ver0.6?ぐらい】KFXPlus本体と、初音ミクのキャラデータは次のサイトで入手できる。
>
KFXPlus仮保管ページ>
新見の倉庫「初音ミク ナックルキャラ化企画」初音ミクのデータ公開サイト
起動するまではわりと簡単。まず、
KFXPlus本体と初音ミクのキャラデータファイルを解凍。次に、キャラデータを格納する
フォルダを適当に決めて、解凍した初音ミクのキャラデータをそこに移動する。
次に、KFXPlusの実行プログラムである
「XPlusD3D.exe」を実行すると、「キャラのエントリー状態を保存しているファイルがまだありません……」と表示されるので、「OK」ボタンをクリック。
「フォルダの参照」ダイアログボックスが表示されるので、
初音ミクデータを入れたフォルダを選択し「OK」ボタンをクリックする。これでゲームが起動し、メニューが表示される。あとはメニューを操作していけばファイト開始。
ちなみに、KFXPlusのフォルダの中の
index.htmを開くとマニュアルが表示されるので、わからないことがあればそちらで確認してみること。
メニューの操作キー | 役割 |
[↑] | カーソル選択を上へ |
[↓] | カーソル選択を下へ |
[Enter] | カーソル選択位置の処理を実行 |
[End] or [Enter] | コンフィグを終わって処理選択画面に戻る |
1P側の操作(移動キー)1P側の操作(ボタン)キー | 役割 |
[Q] | Start |
[Tab] | Pause |
[A] [S] [D] | 弱中強パンチ |
[Z] [X] [C] | 弱中強キック |
2P側の操作(移動キー)2P側の操作(ボタン)キー | 役割 |
[P] | Start |
[\] | Pause |
[;] [:] []] | 弱中強パンチ |
[.] [/] [\] | 弱中強キック |
初音ミクのワザ表は、初音ミクデータと同梱されている
「読み物.txt」に記載されていて、おおむね、
スト2のケン、リュウと同じになっているようだ。で、実際にプレイしてみたのだが、ワザはうまく出せなかったのだが(キーボードなので^^;)、
3Dのキャラが非常にスムーズに動いて感心するばかり。Web上にはさまざまなキャラデータが公開されているようなので、
異色対決などをしてみてはいかが。



関連ページ>
強えぇ!対戦格闘システム「MUGEN」で初音ミク!>
初音ミクのデータでMUGENしてみたです!
[初音ミク-音楽] 2008/05/08(木) 15:57:02
| 素材ネタ
| コメント:4
アスキーに、「がくっぽいど」の発売元である
株式会社インターネット村上社長へのインタビュー記事が掲載されたもよう。そこに
「がくっぽいど」誕生の経緯や、利用上の
著作権にかかわるガイドラインなどが詳しく語られていて、かなり興味深い内容となっているようだ。
>
アスキー「インターネット村上社長に聞く「Gackt声のボーカロイドは、いかにして誕生したか」」勝手に要約
・2008年4月1日の発表、ニコニコ動画の時報に何気にGackt本人の生声とVOCALOIDを流したことは、いずれも「ネタだろうと思われることを狙っていました」という周到な作戦だったもよう(してやられまつたー)。
・「がくっぽいど」には、初心者がすぐ楽しめるように、Gacktの曲のデータが用意されるらしい。
・Gackt氏にしたのは、「アニメ声優では、初音ミクとの差別化ができない」という理由。
・「がくっぽいど」といういかにもネタっぽいネーミングは、実はGackt氏の提案。w
・パッケージにはGackt氏をイラスト化したキャラが入るらしい(名前はとりあえずない)
そして、
次がけっこう驚きだが、村上のインタビューによれば、
声や画像は基本的にフリーになるそうな。
なんという太っ腹。VOCALOIDは
「楽器」になったもよう。これは参った、スゴいでつ。
>
インタビュー記事より引用
村上 まず、商用・非商用にかかわらず、ユーザーが自由に声や画像を使って曲を作り、公開していただけます。着うたサイトで使う場合もフリーです。がくっぽいどを使用して作成した楽曲の著作権は、もちろん商用・非商用にかかわらず作者にあります。
キャラの使用に関しても基本的には、フリーにするつもりです。著しくイメージを損なう場合を除き、ネットでの公開、出版物での使用に関しては、商用・非商用を問わず許諾の必要はありません。
イギリスではレディオヘッドがユーザーに商品の値段を自由に付けさせました(関連記事)。そのように、音楽の世界は進んでいますが、動画はこれからだと思っています。がくっぽいどは、使ってもらう機会を増やしたいのでフリーを基本にしたいと思います。
Gacktさんの声で歌われた曲がフリーになるって、考えてみればすごいことですよね。こちらは権利ビジネスをしたいわけでないので、どんどん使ってもらいたいですね。
追記貴重なコメントをいただいたので掲載させていただきます(ご指摘ありがとうございます^^ 掲載がまずければ連絡ください)。確かにまだ発売されていないうちに結論付けるのは、早すぎた面はあるかもしれません。また、
後発製品なのでより優位な印象付けをするのは当然といえるでしょう。そのあたり差し引いてお読みくださるようお願いいたします。
誤解を与えるのでは
ミクだって声自体は商用利用フリーですよ。
ミクの画像を使えないから楽器でないというのは暴論では?
そもそも楽器として使うならキャラクターは不要なはず。
バーチャルシンガーとして商用利用できないことをを楽器として利用できないことと混同するのは如何なものかと思います。
また、「ただし、有料ソフトでGACKPOIDを前面に出した使用をする場合は別途契約などが必要になるという。」となっていますので、「がくっぽいど」「GACKPOID」商標は非商用限定でフリーと思われます。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080507/internet.htm
声に馴染んでもらうためのキャラクターである初音ミクと、Gacktの声であることを前面に押し出したがくっぽいどではキャラクターの意味がまるで違う。
そもそもキャラクター付けの理由が根本的に異なるものをフリーかそうでないかで比較すること自体が間違っています。
がくっぽいどのキャラクターがどのようなものであるかも分からないうちに初音ミクと比較するのは避けるべきでしょう。
すでに本人をデフォルメしたキャラクターでないことは明言されていますし、人型かどうかさえ分からない。
関連ページ>
出た!株式会社インターネットが「がくっぽいど(GACKPOID)」を6月発売!
[初音ミク-音楽] 2008/05/08(木) 12:05:02
| ニュース
| コメント:1
Gackt本人の音声を使用しているVOCALOID新製品「がくっぽいど」についてだが、インターネット株式会社に掲載されていたサンプル音声
「大きな古時計」がさっそくニコニコ動画にも転載。さらに、
オリジナルアレンジを加えたものや、ボーカル補正をかけてみた実験動画なども登場しているようだ。
「がくっぽいど」の性能とやらをいち早く知りたい人は行ってみて。
>
がくっぽいど(GACKPOID) サンプル曲 大きな古時計サンプル曲(未調教)そのもの
>
がくっぽいどの「大きな古時計」を早速アレンジしてみたオケを入れたアレンジバージョン
>
「がくっぽいど」のジェンダーファクターを上げ下げしてみたヤマハのPitchFixというボーカル補正プラグインで音程を変更してみた実験動画
関連ページ>
出た!株式会社インターネットが「がくっぽいど(GACKPOID)」を6月発売!
[初音ミク-音楽] 2008/05/08(木) 11:35:08
| その他
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「kz」氏と「かじゅき」氏のサークル
「livetune」が、とらのあな等で同人CDとして発売していた音楽CD
「Re:package」(現在注文不可)だが、なんと
ビクター(ビクターエンタテインメントだと思われる)から
メジャーデビューする報告があったもよう。これはめでたい!
>
livetune「Re:packageについて。」>
ビクターエンタテインメント代表曲はコチラ
>
初音ミクがオリジナル曲を歌ってくれました「Packaged」 Full Ver.それによれば、発売時期は
夏(8月頃)で、価格は
2000円前後になるようだ。ちなみに、同人CDは税込1365円だったこともあり、その分楽曲を増やすなどの対応をするらしい。あとジャケットは変更になるという。
また、メジャーレーベルからの発売となると、気になるのは
著作権管理についてだが、次のように
JASRACを回避したと報告されており、
非商用に限り二次使用しても問題ないらしい。双方の努力もあるだろうが、
一般的理解も少しずつ得られるようになってきたのかもさー。
しかし、JASRAC、回避しました。これからも、Re:packageに入ってる曲を使用するのは、僕らに連絡取っていただいたりすれば(まぁ無くてもいいっちゃいいんですが)、今までのように問題はありません。非商用に限り、ですが。
参考同人CD版の楽曲内容
>
とらのあな「Re:package」01: Anthem 02: over16bit! 03: シューティング☆スター 04: 椛 05: Packaged 06: 虹色 07: リラホルン 08: 日々の夢想い 09: ファインダー 10: ドキドキ♪ハートチューン 11: ストロボナイツ 12: Packaged Piano ver. |

関連ページ>
いますぐ通販で買える有名Pの音楽CD一覧(2008/04/19日版)
[初音ミク-音楽] 2008/05/08(木) 10:49:10
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