初音ミクみく

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ピッチベンドの限界の実験

ここでは、初音ミクに言葉(セリフ)をしゃべらせるのにピッチベンドを使ってみたんだが、どうもピッチベンドを使うと声が電子化してる感じ。そこで、ピッチベンドを使っている音声と、使っていない音声を比較してみた。

作成したデータは次画面。最初の1フレーズでは、ずっとc3(3オクターブのド)を流す。前半ではPBSをデフォルトの2(ピッチベンドの範囲が上下2音分に限定)、後半では最大値の24(ピッチベンドの範囲が上下24音=2オクターブ)。つまり音程的には、

c3→d3→c3→b♭2→c3→c5→c3→c1

と鳴るようにしてある。次のフレーズではピッチベンドは使わず、同じことを音階だけで演奏。セリフは全部「a(あ)」だけ。

ピッチベンド限界の実験


実際に再生してみたのが次。

ピッチベンドの限界の実験
前半がピッチベンドで指定、後半が音程で指定

データの作り方のせいも多少あるかもしれないけど、前半と後半を聴くと、やっぱり後半の音声のほうがマトモ(特に最大量変化させたときに違いが顕著)。これを考えると、ピッチベンドは、あまり使わないに越したことがないらしい。もっとも、初音ミクの得意な音域はA3?E5なので、ちょっと無茶させすぎてるけど(^^;)。

PIT(ピッチベンド)の特徴
PITは、PBSの指定によって変化可能な音域が決まる
PBSの最大値は24。これでPITによる変化は上下24音(2オクターブ)分となる
PITの分解能は「8191 ← 0 → -8192」なので、PBSの範囲は理論的にこの細かさで滑らかに変化させることができる
・ただしマウスを使って指定する場合には、パラメータ入力枠を思い切り広げないと、もっと粗い単位でしか値が示せない
twitterを見る [初音ミク-音楽] 2007/10/04(木) 08:00:00 | 使い方 | コメント:1

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