>サンプル1「おにいちゃん大好きだよ(ピッチベンドで表現)
前回までの方法。音程は一定。ピッチベンドの振幅のみで抑揚を表現している。抑揚の幅を確保するためにPBS値(画面下の灰色部分)が高い。

>サンプル2「おにいちゃん大好きだよ(音階で表現)
音階である程度の抑揚を表現し、微妙なニュアンスをピッチベンドで調節したもの。このデータではPBS値を初期状態にしているので、もっとも1音内での変化が激しい「にー」の部分の抑揚幅が足りなくなった。しかたないので、その部分のPBS値を動的に変化させている(画面下灰色の小山部分)が、このやり方はあまりよくないと思うので、現実的にはPBS値をもっと高く設定したほうがよさそう。

ちなみにサンプル1の声のほうがいいように思うかもしれないが、調節すればまったく同じ声にすることは可能。どちらからのアプローチにするかは、作る人次第。また、歌内でしゃべらせる場合とか、セリフだけしゃべらせる場合など、目的によって使い分けてもいいのかも。最後に、簡単に特徴をまとめておく。
>ピッチベンドによる抑揚表現
・音程を変えないのを前提とすれば絶対的な調節なので分かりやすい
・しかし、波形を完全にすべて描画するのはけっこう繊細な作業
・PBSをある程度高くしておく必要があるので変化が荒くなりがち
・波形のコピーができないのでダイナミックな編集には適さない
>音階による抑揚表現
・1音内の変化のためにはピッチベンドなどの併用が必須
・音符単位の相対的な調節なので1音内の変化だけ考えればよい
・PBS値が低目にできるのでより滑らかな変化が期待できる
・メロディーと同じように編集したいときには、こちらのほうが適している
なお、実はまだポルタメントの使い方がよくわかってないので、それが利用できるのかどうかは不明です。^^;
[初音ミク-音楽] 2007/09/30(日) 18:13:41| 使い方 | トラックバック:0 | コメント:0






