初音ミクみく

VOCALOIDに何気に関連しそうな情報をまったり収集していたアーカイブサイト!

ラノベ作家の「榊一郎」氏がボカロねたのスマッシュ文庫を執筆中らしい件

「神曲奏界ポリフォニカ」などのヒット作を持つラノベ作家の「榊一郎」氏について、情報によれば、スマッシュ文庫(PHP研究所)として発刊予定の「ボカロ」をテーマとした小説を執筆中であることがツイートされているとのこと。ファンの人はチェックしてみて^^

うごうご榊くん「11/30のツイートまとめ」
ichiro_sakakiあ。もう発表しちゃうのか。 RT @AMON_SMASH もう業界向けに情報を流したので発表してしまいますが、榊一郎先生の新作を準備中です。テーマはボカロ!link
ichiro_sakakiちなみに、先のスマッシュ文庫のアレですが、テーマはボカロですが(編集部からの要請でそうなった)、ある意味いつもの榊でございますw <現状は未だ原稿は完成してないけどねlink
ichiro_sakakiというか、「ボカロテーマでひとつ」と言われて、「少年が初音●クと出会い、音楽の素晴らしさに目覚め、ボカロPとして成長してゆき様々な人と知り合っていく感動のストーリー!」とか間違っても私は書かない(というより書けない)のですがwlink
lobartjp@ichiro_sakaki すいません。ボカロってボーカロイドのことですか?今気づきました。時事ネタを?ということですか?link
ichiro_sakaki@lobartjp いわゆる世間のボカロテーマのものは、結局、「ボカロの歌を小説にしている」ものが多いと思いますが、うちはむしろ、ボカロそのものがテーマになってるっつーかキーガジェットというか。そういう話。link
ichiro_sakaki細かい契約的なやりとりは省きますが、まあ、スマッシュ文庫で一冊、みたいな依頼を貰った際に、編集さんから幾つか出てきた『お願い』の一つが「ボカロで何かやれないか?」というものでした。#sousakulink
ichiro_sakakiボカロというと、まあ、誰もが知る初音ミクな訳ですが。あれだけのムーブメントになってるものを、表面だけなぞって分かった様な気になって企画立てると、むしろ、ボカロのファンの人には嫌われるだろうなあ、というのが最初から分かってる、と。#sousakulink
ichiro_sakaki例えば、私はガンマニアな訳ですが、銃器関係をものっそいいい加減に描いている作品はムカついちゃうわけですよ。銃弾が薬莢ごと飛んでいく描写とか、普通の拳銃からワイヤーが飛び出してターザンみたいな動きするとかそーゆー。#sousakulink
ichiro_sakakiでは逆に。ボカロのファンの人達にとって一番むかつくのは何だろうなあ、と考えた場合に。多分、初音ミクを「ただの楽器」「本物の歌手のパチモン」みたいな門外漢の理解が一番不愉快だろうなあ、と。#sousakulink
ichiro_sakakiで――企画を立てる時にまず、逆にこう考える。「では、人間の歌手には絶対に出来ない」「ボカロだからこそ出来る」ものは何かと。まあ、色々意見はあると思いますが―― #sousakulink
ichiro_sakakiなんだかんだ言ってもボカロを「シーケンサーの一種」として見た場合、恐らく、人間には不可能な高速歌唱(早口歌唱)も理論上は可能だろうな、とか。ええと、柴田先生の「赤い牙/ブルーソネット」の中で、サイボーグが、64ビートのベースを演奏する、という超人技を #sousakulink
ichiro_sakaki披露するシーンがありますが、ああいう感じ? 更に、確かコレは高河先生の「アーシアン」だったと思いますが、ある天才少年作曲家が、凄くいい曲を書くんだけど、普通の人間にはオクターブが広すぎて歌えない、というエピソードがあって。その辺も思い出したり。#sousakulink
ichiro_sakakiとすると、「人間には不可能な程の早弾きならぬ早歌い、そして人間には不可能な程の幅広いオクターブ」を理論上歌えるのがボカロの強み、と仮定する。すると。ここでふと思いつく訳ですよ。「あ、これ呪文の圧縮詠唱じゃん」と。#sousakulink
ichiro_sakaki呪歌(ガルドル)なんて言葉もある訳で。呪文詠唱にした所で抑揚がある以上、歌の一種には思えるし、という事で、じゃあ、「呪文詠唱にボーカロイドを使って戦う魔法使い達の話ってどうよ?」的な。まあこれが件の企画の基本、と。#sousakulink
ichiro_sakakiここで重要っつーかアレなのは、あくまで、思考のとっかかり、企画を立てる、という意味で、「●●」をテーマにする場合に、それを、敢えて否定的な視点から見た上で、「どうすれば肯定的に理解出来るか」という思考を経て、その過程をそのまま発想のとっかかりにする、という事。#sousakulink
ichiro_sakaki何人かの人が言及してますが、私の『「ただの楽器」「パチモン」という理解は不愉快だろう』的な思考も、絶対正しいとは思ってません。違う意見も多々。要は、こういう「見方」をネタを造る上でのとっかかりにすると、また新しい話やガジェットを組めますよ、という話です。#sousakulink
ichiro_sakaki通常の思考だと「ボカロもの」と言われると、普通に、アイマスみたいなのを考えつく(ボカロPが主人公、ヒロインがボカロとか?)でしょうし、それはそれで正当派でいいんですが、他にもこういう考え方もありまする、と。#sousakulink
ichiro_sakakiちなみにボーカロイド、はヤマハの登録商標なので、作中でボーカロイドを連呼する訳にもいかず。そういう訳で、作中では呪文詠唱専用音声合成ソフトとして「ガルドル」と「●●ロイド」を足して「ガルドロイド」と呼んでます。なんか厳ついけど。#sousakulink
ichiro_sakakiまあ、むしろテーマなりモチーフなりしばりなりを決めて、そこから発想を広げる、というのはいつもの三題噺とかと同じです。この場合に、順当な連想ではなく、その逆をも頭の片隅に置いておくと、割と意外なものが出てきたり、と、『裏側から攻める』という技法もあります、という話。#sousakulink
ypsilonscall@ichiro_sakaki 「売れた『初音ミク』」って何なんでしょうか?いやマジで。初音ミクのキャラ性って特殊なんですよね。その実態は空っぽな、いわば文楽の人形のようなもの。たくさんの使い手が動かして初めて、生気を帯びて観客の前に現れるような。人格すら特定不能であると思います。link
ichiro_sakaki@ypsilonscall ユーザーはそうですね。ただ、初音ミクファン、となると彼女の人格を否定されて嫌がる人とか居そうかな、という。アレはキャラ性もあって爆発的に売れた訳ですし。link
selica_akeno@ichiro_sakaki 一番不快なのは「オタクの玩具」ですね。現に以前TBSの日曜昼の番組でそういう旨の取り上げ方をして以来、ボカロファンの間では「TBSは敵」「和○アキ○は敵」とされていますから。link
ichiro_sakaki@selica_akeno まあ、かつて「トロン」という映画が発表された時、俳優が抗議デモをした様に、歌手から見れば自分達の存在理由を脅かす不愉快な代物なんでしょうな。「和○アキ○」が歌手の立場から馬鹿にしていたかどうかは、その番組見てないんで知りませんが。link
wikipedia「榊一郎」
うごうご榊くん twitterを見る [初音ミク-音楽] 2012/12/02(日) 15:52:08 | ニュース | コメント:16

ボカロをネタにした小説を書こうとしているのに消失も知らなかったんだよねぇ、この人
  1. 2012/12/02(日) 17:19:08 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

このハイエナどもが!
愛のないボカロ小説など、誰も読まんぞ!
にわかとバカな信者以外はw
  1. 2012/12/02(日) 18:42:06 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #7Vwe54W6
  4. [ 編集]

「悪ノ」で商売になると嗅ぎつけたハイエナどもが
「カゲロウ」でステマを始めて成功しちゃったからな
この作家さん個人に恨みがあるわけではないが
ボカロ小説にはもはやマイナスイメージしか無い
(野尻先生など一部を除く)
まともなファンが買わなくても中高生が小銭落とすと稼げちゃうからね
  1. 2012/12/02(日) 19:00:25 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

まぁ作家は「編集部に依頼されて」書く立場だし、最初は知らなくてもしょうがないんじゃね?
このツイートだけでもそれなりにちゃんと考えてくれてるなーとは思う。
あとボカロ的なものって、確かにラノベの題材としてはおいしいしぶっちゃけよくあるといえばあるネタだしね。
ロボットとかアンドロイドとかAIとか、そういう方向で。

…ここまで書いてから思ったけど、「ボカロとボカロPの話」じゃないのなら、それはもうボカロである必要性がなくなるのでは…?
  1. 2012/12/02(日) 19:09:40 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #pwutJTUc
  4. [ 編集]

ボカロ小説の悪いところって、ニコニコみたいな場でその人の質を精査されないまま、いきなり商業進出しちゃうところなんだよね。

文字の二次創作を発表する場がないのが一番の問題なんだけど、それにしたってこの人ボカロ界隈じゃ無名すぎる。

この人のツイート読む限り全く話題にならないか、バッシングされるかの二択しか見えてこない。

  1. 2012/12/02(日) 19:18:44 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

2005年に「カラっぽの僕に、君はうたう。」という小説があってだな。
キーガジェットの方向性はボーカロイドと正反対だったりするが、ボカロ小説と言っても違和感ない内容なんだよね。
なんといっても女の子にMIDI I/Fが付いてるしw。
なんかこんな話を書いてきそうだ。榊一郎はボーイミーツガール好きだからw。
  1. 2012/12/02(日) 19:49:54 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #mQop/nM.
  4. [ 編集]

単なる小道具的扱いだな。別にボーカロイドである必要はない。
ダメなSFの類例に「新技術、架空の技術を単なる小道具として扱う」というのがあるらしいけど、それを思い出す。
  1. 2012/12/02(日) 21:10:39 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

>>なんだかんだ言ってもボカロを「シーケンサーの一種」として見た場合、恐らく、人間には不可能な高速歌唱(早口歌唱)も理論上は可能だろうな

ボカロファンが一番ムカつくのは、この程度の理解の人がボカロをただのアイコンとして消費することです。

理論上って・・・
  1. 2012/12/02(日) 23:25:29 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

かつて界隈のビギナーを片っ端からこき下ろす
「オタク選民」と呼ぶべき口うるさく煙たい、
「自分こそがすべてを理解している」という顔をした奴が
跳梁跋扈していた頃がアニメファンコミュの中に居てな・・・

最近ここにも「ボカロ選民」というか「ミク教十字軍」みたいなの
が出入りするようになってるように見えるんよ、俺には。

なんというか、お前らうるさい。

後それとは別に、榊一郎は一度だれか実際にボカロP(それも比較的こなれてて曲もDivaとかに採用されているような中堅的有名P)に取材を申し込んで、思い込みだけでシミュレーションしないように、色々意見をもらったらいいんじゃないかと思う。たとえラノベでもやっぱり文筆業は豊富な取材しないと。
  1. 2012/12/03(月) 00:13:15 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

わざわざボーカロイド引き合いに出す必要があるのかなこれは。

「人間には不可能な高速詠唱を可能とする為にそれを代替詠唱するソフト」なのかそれとも完全に発動体であるのから分からないが、敢えて結びつけようとしなければ結びつかない。すでに別物だ。

よって推測ではあるが、作中内において歌唱ソフトを改造して云々的なことを書くだろうと見た。そうでもしなければ「テーマはボカロ」にはならない。いや、そうしたところで少なくともテーマという言葉は正しくないだろう。

個人の感想としては、現段階においては醜悪の匂いがする。あとは実際に執筆された小説の宣伝文句と内容の次第だ。
  1. 2012/12/03(月) 01:12:28 |
  2. URL |
  3. kirito #mQop/nM.
  4. [ 編集]

お前らなにキレてんだ? 文句あるなら小説読み終えてから言えよ
  1. 2012/12/03(月) 07:40:50 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

消失も知らずに「オレすごい指摘してやったぞ」みたいな勘違いを公言しているような人が、どんな小説を書くのかは自ずと知れるよね
  1. 2012/12/03(月) 08:03:28 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

これは駄目かもわからんねw
  1. 2012/12/03(月) 08:21:32 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

この人の作品は結構好きだからちょっと期待かも
まぁ、編集からの要請ってのがアレですがそれで作者がボカロについてちょっとは知ってくれたら
個人的には嬉しいかな

>歌手から見れば自分達の存在理由を脅かす不愉快な代物なんでしょうな。
このあたりからも不理解が見えるしね

魔法詠唱を云々てのは、もともと歌を歌う為に作られた機械人形が戦争の為に云々かんぬん
とかにすればそれらしいものになるのかも
  1. 2012/12/03(月) 15:17:33 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #Jq7qmYe.
  4. [ 編集]

ただのソフトウェアやアンドロイドでもない、ボカロそのものをネタにした小説と言うと真っ先に「南極点のピアピア動画」が浮かんだんだが、無名なのか?
  1. 2012/12/05(水) 14:41:56 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

コレ読む限り、ガジェット扱いってことっすね。悪くはないけど、ちょっと古典的な感じになっちまうかもな。
あと、とりあえず榊氏は消失/激唱くらいは聞こうな。担当もなにやってんだよ。
  1. 2012/12/06(木) 08:56:00 |
  2. URL |
  3. どこかのミク #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する